第21Q:また逢う日まで ページ23
着替え終わった誠凛を体育館の外までみおくった海常高校。悔しそうな監督を横目に天神は
黒子たちに手を振った。
笠松と日向は主将同士で握手をしていた
笠松「地区違うから次やるとしたらインターハイ本番だな。」
神奈川と東京。
公式で戦うには互いが高みを目指した先だった
日向「絶対行きますわ全裸で告るの嫌なので。」
そんな会話をしている中で、
海常のメンバーは黄瀬がいないことに気がつく
「あれ?黄瀬は?」
「どうしても顔見せられないって謝ってどっか行ったわ。ったく…あのバカ。」
その会話を小耳に挟んだ天神はそっとこの場を抜け出した。
一方、黄瀬は海常の体育館裏の裏には手洗い場でから水をかぶっていた。
黄瀬「…かっこ悪、オレ。」
「お前のふたご座は今日の運命最悪だったが、まさか負けるとは思ってなかったのだよ·····。」
黄瀬「·····見にきてたんすか?」
黄瀬の前に立っていたのは
キセキの世代、緑間真太郎だった。
緑間「まぁ、どちらが勝っても不快な試合だったが。猿でもできるダンクの応酬。運命に選ばられるわけもない。マネージャーに天神さんもいるというのに不憫なのだよ。」
黄瀬「帝光ぶりっすね…別にダンクでもなんでも入ればいいじゃないっすか。」
緑間「…だからお前はダメなのだよ。近くから入れて当然。シュートは遠くからいれてこそ価値があるのだ。
【人事を尽くして天命を待つ】という言葉を習わなかったか?まず最前の努力そこから初めて運命を得る資格があるのだよ。
おれは人事を尽くしている。そして、おは朝占いのラッキーアイテムは必ずもっている。だから俺のシュートは落ちん。」
そう言って、緑間は黄瀬にカエルの置物を見せつけた。
黄瀬「(…これがキセキの世代No.1シューター)」
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作者名:水無瀬。 | 作成日時:2020年1月3日 15時