先生登場 ページ5
「………だ。傷による発熱だろう、もう少しで目を覚ます」
「もう少し休ませてあげるべきでした…まさか、倒れるなんて」
「怪我人の体力はかなり低くなるからな。仕方がない。……ほら、起きたようだぞ？」
…えーと？これはどういう状況だ？
部屋が変わってる。運ばれたのかな？誰が、どうやって？プロシュートさんが居ない、代わりに緑のトゲ頭の人がいる。誰？ここはどこ？なんで私はここに…
「…考えるの、疲れる。面倒だ」
「そこを面倒に思ったら何も出来なくなるぞ」
はいご最も。ところで貴方誰ですか？医療チームとかの人ですか？
「紹介が遅れました…こちら、チョコラータさんです。ボス親衛隊の人です。医療チームとも呼ばれていますよ」
「そう呼ぶのはお前らくらいだ。…初めまして。今日から君の世話をする事になったチョコラータだ」
「あー…二階堂Aです。今はA・ジェームズですけど、二階堂Aです」
父の家名も、一応名乗る。死ぬほど嫌いだけど、こちらの方が私が誰か伝わりやすい。
…一応父は、組織の中では地位が高かったしね。
「ニカイドウ…ジャポネーゼか」
「そーです」
「ふむ…なるほど。だから肌や顔立ちが違ったんですね。とても可愛らしい」
チョコラータさんが紙にペンを走らせる間に、ジョルノさんにそう言われた。
可愛くなんかないぞ眼科行くか？
というか名前…ジェームズにはノータッチか。そっちの方が助かるけどさ…この名前、好きじゃないし。
「ん…ニカイドウ、服をまくってくれるか？傷の状態を見たい。…ジョルノは席を外してくれ」
「分かりました。…では、Aさん。また後で」
「またね」
にこやかに手を振る彼に応えながら、服に手をかける。
部屋がチョコラータさんと私だけになったのを確認して、私は服を脱ぎ捨てた。
「……………なにも、下着一枚にならなくてもよかったんだぞ？」
「まじか」
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馬刺し(プロフ) - 銀閣 萌奈華さん» えぇ、勿論です！私の作った子であると分かるようであれば問題はありません。描いていただけるなんて光栄です！詳しい設定はTwitterに記載してありますので、お手数ですがそちらをご確認ください。 (2020年2月29日 17時) (
レス) id: e607740f63 (このIDを非表示/違反報告)
銀閣 萌奈華(プロフ) - 馬刺しさん» 私、イラスト集を作っているんですが、良ければ夢主ちゃんの絵描かせてもらっても良いですか？ (2020年2月29日 17時) (レス) id: 0f825d67dc (このIDを非表示/違反報告)
馬刺し(プロフ) - 銀閣 萌奈華さん» ご存知でしたか！何度も検索をかけて、イタリアにある童話で出てきた作品だったので…そのお話を聞けて嬉しいです。コメントありがとうございます。 (2020年2月29日 7時) (レス) id: e607740f63 (このIDを非表示/違反報告)
銀閣 萌奈華(プロフ) - あ〜三つのオレンジ知ってる！お母さんイタリア人だから読み聞かせしてくれてたなぁ。懐かしい(*´-`) (2020年2月28日 23時) (レス) id: 0f825d67dc (このIDを非表示/違反報告)
馬刺し(プロフ) - いずもさん» ありがとうございます！原作もかっこいいですし、原作を軸にしたものも好きですが、やはり平和に、ほのぼのとした世界もいいですよね。 (2020年1月24日 6時) (レス) id: e607740f63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：馬刺し | 作成日時：2020年1月16日 8時
