▲登坂広臣side ページ40
ガッツリ出るタイミングを失った俺
静かにAの話を聞くことにした
話の内容は予想以上にヒドイ話で
どうして気づいてやれなかったんだろうって
自分を責めた
話が終わってAが岩ちゃんに告白の返事中
俺は勇気を出して割り込んだ
少し控えめにAへの気持ちを言ってたら
抱きついてきたA
その温もりが、ものすごく愛おしくなった
広臣「A…一緒に帰ろう」
「っ…青葉さんは…？」
広臣「俺からちゃんと話す、だから帰るぞ」
剛典「ちょっと〜…俺は空気ですか？」
広臣「…ありがとう」
剛典「いやいや笑…告白の邪魔したうえに
感謝の言葉って…嫌味ですかね？笑笑」
広臣「違うし笑笑…じゃ、連れて帰るわ」
剛典「A…」
岩ちゃんはAの前に行って
キスした
広臣「なっ…岩ちゃん！！」
剛典「べつにいいじゃないですか〜
そっちはこれだってこの先だってするんだし」
「…この先/////」
広臣「お前は真面目に照れるな！」
「て、てれてないし！！」
剛典「あ、それと！…臣さん嫌になったらおいで」
「…うん！！」
なんでそこで返事うんって言うかなー
この先が心配だわ
どうしよ、ケンカする度に岩ちゃん出されたら
…俺、絶対何も言えなくなるじゃん！！
剛典「臣さん？…そんなボーッとしてると
…俺がA連れて帰っちゃいますよ？笑笑」
広臣「っ、それはダメ！！」
「岩ちゃん、ありがとう…その、ごめんね」
剛典「Aは謝らなくていいの！
…ま、臣さんには謝って欲しいけど…笑笑」
広臣「おう、ごめんな」
剛典「…あぁぁ…やっぱり渡したくない」
その場にしゃがみ込んだ岩ちゃん
…なんとなく、気持ちがわかるから
俺にはどうすることもできなかった
「…臣さん、ちょっと向こう行ってて、お願い」
広臣「なにすんだよ」
「…岩ちゃんとのお別れしなきゃ、二人で」
俺は仕方なく公園から一旦出た
すごく静かな公園なのに二人の声は聞こえない
何をしてるんだろうって気になるけど
岩ちゃんの気持ちがわかる俺には何もできない
「臣さん、岩ちゃん寝ちゃったー」
広臣「はぁ！？」
急いでAのとこに行くと
Aを抱き締めながら寝てる岩ちゃん
頬には涙の跡があって…辛かったよな
俺は岩ちゃんを家に送るために
Aは服を持ってくるために岩ちゃんの家に
車の中はすごく静かだった
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美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です (2019年4月9日 19時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
トトロ - きゃー！仲直りしてくれてありがとーｗｗ (2017年1月14日 13時) (レス) id: 49748b576a (このIDを非表示/違反報告)
トトロ - 臣ちゃんに決まってらー！ｗｗ一様個人の意見として、トトロ『絶対臣！』ｗｗ (2017年1月13日 16時) (レス) id: 49748b576a (このIDを非表示/違反報告)
片寄 葉月(プロフ) - いちごさん» そんなこと言ってくれるとは思いませんでした！！ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いしますね！ (2017年1月13日 14時) (レス) id: c1a8e226da (このIDを非表示/違反報告)
片寄 葉月(プロフ) - トトロさん» ありがとうございます！！私も臣さん仲直りさせるかこのまま岩ちゃんにするか迷ってます！！良ければどちらがいいかコメントにお願いします！！ (2017年1月13日 14時) (レス) id: c1a8e226da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：片寄 葉月 | 作成日時：2017年1月2日 0時
