消えた少女は【完結】

13.リンゴ ページ15

『学校にいたのはこの2人かな…？』


多分封印がとかれた時近くにいた2人かな？
ま、解いたのはこのふたりだと思うけど…





でもね運命ってすごいね


私がリンゴ渡す予定だった女の子だよ()

いや、君何しちゃってんの気絶されちゃリンゴ渡せねぇじゃん…ま、取り敢えず一人一人運びますか…

呪霊の方は伏黒がやってるし大丈夫か…









男子おっもいな…私みたいなひ弱な女の子が運ぶもんじゃねぇよ
…まぁ運べますけどね




なんか自分で言ってて悲しくなったよ




2人をリンゴ置いてた正門に移動させて戻ろうと思った





うん。なんか叫び声…？聞こえる

『おい、伏黒大丈夫……なんでそいつ受肉してんだ』


…いやすごいよ宿儺が受肉してもなお自我あるやつなんて生まれてこなかったんだよ？


「俺にも何が何だか…」

『取り敢えず夜蛾先に連絡すっか』

「夜蛾先…？夜蛾学長ですか？」

『学長？違う違う私らの担任の夜蛾先生だよ』

「お前何言ってるんだ」



「あの〜…俺どうすれば…」

『ごめん、忘れてた。えっと…多分君死ぬか殺されるか死刑…かだね』

「…俺は祓いたくない」

『いや、何があったか知らんが多分秘匿死刑じゃない？』









『ま、取り敢えず私なんの任務でもないのに働いたから他の人には他言無用でな。』



よし、タダ働きしたし東京戻るか…
あ、ちゃんと救急車の手配も頼んどこうか

14.誰だ→←お知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す