次の任務米花町だって

サボったのは先生達 ページ27

「少し眠いから着く頃教えて」

「硝子よく休み取れたね〜」

「こら、悟。硝子もう寝てるから話しかけないの」

「はやすぎない？」

『まぁ……夜だしね。あ、後ろ2人狭くない？』


「全然大丈夫〜！てか楽しみすぎて昨日寝れなかったんだよ〜」

「ちょっと菜々子硝子さん起きちゃうよ」

「あ、ごめんなさい」


今回随分前から約束していた東都水族館へ
席順は運転が悟、助手席私
2列目硝子と傑。3列目美々子菜々子

硝子はこれに来るために午前中に仕事詰めまくってた
すごい量片付けてたよ……

私も明日の授業分の準備を傑と悟は急に仕事が来ない限り大丈夫なように休み取ってた。

急な仕事が来ないように上脅しまくってたの見かけました。学長にバレろ




『今日行くとこって観覧車が2レーンになってるんでしょ？』

「そうそう。リニューアルしてすごい大きくなってるんだ」

「なんで悟がドヤ顔で答えてるんだよ」

「実は少しだけ僕名義で出資したんだよね〜」

『少し……？』

「悟さんの少しってどれくらいなの？」

「あ〜どれくらいだっけ1億も出てないよ。八千万くらいかな」

「八千万……」

『八千万を少しと考える五条悟……』

「僕のポケットマネーだから家のお金じゃないよ」

「また悟は無駄遣いして……」

『無駄遣いのレベルなのか…？』

「ま、その代わり並ばず乗れるチケット何枚か貰ったし観覧車何回か乗れるよ〜」

「悟さんナイス！」

「強い」

「美々子菜々子そろそろ着きそうだから硝子起こしてあげて」

「は〜い」

『遠回りしたけど随分早く着くんだね』


何日か前に高速道路が使えなくて途中で降りて来てみたけど思っていたより早く着いた

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