6話 ページ9
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私達の名前を呼んだのは
同じマネージャーで2年の
城ヶ崎 凛花先輩だった 。
凛花先輩はとても優しく
部員の皆の為に一生懸命尽くしていて
尊敬する先輩だ 。
凛花「さて、仕事するよ!2人で洗濯とボール磨き宜しくね 」
A .美姫 「わかりました!」
凛花先輩に頼まれ
私と美姫は大量の洗濯物を
部室の隣にあるランドリーまで運んだ 。
洗濯している間にボールを磨く
美姫「ねぇ、A?Aって宏光の事好きでしょ〜! 」
A「…えぇ!べ、別に好きじゃないよ…!なんでいきなり?」
美姫「Aは気付いてないと思うけど、宏光と喋ってる時すごい笑顔だから!私と喋ってる時より何倍も!裕太も言ってたよ?(笑)」
A「…そうなの?知らなかった…」
美姫「宏光の事狙ってる人多いから早くしないとヤバいかもよ…?」
…宏光の事は好きだけど
自分の気持ちがわからない 。
友達として "好き" なのか
異性として"好き"なのか 。
最近ドキドキすることはあるけど
これが恋なのか私にはまだわからなかった。
あれから洗濯物を干して
ボール磨きも終わり
あっという間に部活の終了時間になった。
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作者名:想遥 +* | 作成日時:2014年1月5日 19時