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3話 ページ5
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只今1限目が終わり2限目が
始まろうとしている
次は確か…数学だっけ ?
私数学苦手だから嫌だな…
そんなことを考え ぼーっとしていると
2限目の始まりのチャイムが鳴った 。
「 起立 〜、気をつけ、礼 」
日直が適当に挨拶をする
怠いなと思いつつ
教科書とノートを広げる
その時
バンっ‼
隣の宏光が立ち上がる 。
宏光「先生っ!教科書忘れました〜!」
先生「北山またか…今日で何回目だ、!」
"ワッ"とクラスに笑いが起こる 。
宏光「ゴメンね、先生っ、きたぺろ〜!」
先生「しょうがないから篠田に見せて貰え」
先生も宏光には呆れてるけど
甘いんだよなぁ…
宏光「A見せて〜!」
そう言うと宏光は机をくっ付けてきた 。
ドキドキ 。
最近 、宏光と居ると胸がキュンってなる。
この時はまだ 自分の気持ちに
気付けずに居たんだ…
NeXt + ☞
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作者名:想遥 +* | 作成日時:2014年1月5日 19時