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○ ページ38
凪沙side
子供達の為に何かしたい。
まだ研究生の身だが歌を披露したら喜んでもらえるかもしれない。
少しでも愛や夢を与えられるかもしれない。
そう考え『会いたかった』を歌い踊り出した。子供達はわあと歓声を上げる。
楚方「おぉ〜っ！！」
智恵理「凪沙…」
楚方「楚方も〜！」
鈴子「では私も。」
友歌、楚方、鈴子も凪沙に加わり歌い踊りだした。
この様子を建物の上から一台のLASが見下ろしていた。
外に出た研究生を守る為にツバサが頼んだ護衛である。
影ながら護衛していたLASのカメラが映す研究生の映像をツバサがフライングゲットの指令室のモニターで見ていた。
ツバサ「んー…。
この手があったわね。」
良い作戦を思いつき口元に笑みを浮かべた。
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作者名：AYANE | 作成日時：2024年4月16日 9時
