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03. ページ4
綱海はそう言って隅っこにいる男を見遣る。
男はリーゼントヘアーで、どこかにいそうな不良。
円堂「いや、俺も知らない…。
俺、円堂守。
君達も響木監督に呼ばれたのか？」
飛鷹「だったら?」
円堂「ぇっ。」
染岡「まともに挨拶もできねぇのか。」
飛鷹「どうしようと俺の勝手だろ。」
染岡「なんだコイツ…！！」
綱海「よせよ。」
飛鷹「……ハァー……。
飛鷹征矢。」
円堂「よろしくな！
飛鷹！！」
飛鷹「あぁ。
よろしく。」
体育館の扉が開かれると、マネージャー三人組と響木さんが入ってきた。
「みんな集まっているか?」と問いかける中、鬼道に向かって一つのボールが飛んでくる。
が、鬼道はボールを綺麗に打ち返した。
佐久間「不動！！」
鬼行く「不動！！
何の真似だ！」
不動「挨拶だよ。
挨拶、洒落のわかんねぇ奴。」
佐久間「響木さん、まさかあいつも！！」
響木「これで全員だな。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2024年4月3日 15時
