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三十六話 ページ37

その後は雑談をして過ごした。

関西特有(?)のノリとツッコミすごいな…と俺は遠い目をして傍観に徹してたけど。

意外にも北くんまで乗ってきたのが驚いたな、血には逆らえないのかもしれない…。



また部活でな〜!と別れて、クラスに戻って授業受けて放課後。

部活はポジション別での練習で、今は休憩中である。

一息ついてると、あっと思い出したように近くにいた赤木くんがこう言ってきた。

「そいえば聞いてへんかったけど、雪ヶ丘中は強豪やったんか?」


……正直なところいつそれを聞かれるのか気になってたんだよね。

でも今聞くのか、部活中だからなんか周りがみんな耳を傾けてるみたく見えるんだよ…自意識過剰かもしれないけど視線を感じるものは感じるんだ……

…できれば昼休みに聞いてきてほしかったな………。

「……いや、男子バレー部はなかったねぃ……」

「そうなん………ん?」

「…あ、ええと……俺、卒業したのは雪ヶ丘中学だけど。実際部活でバレーしたのは、そこじゃねぇんだ……」

「ああ、そうやったんか。ほんならどこでやっとったん?江戸弁話とるし東京のどっかか?」

「…東京で一年ちょっと……転校して、大分でも一年やったかねぃ…」

「大分にもおったん!?すごい移動しとるな!…はっ、ちゃうことはまさか……」

「……?」

「またいつか転校してまうんとちゃうか…!?」

「…いや、しねぇよ」

「そうなん!?」


もう一人暮らしだし。


てか感情の起伏が激しいね赤木くんは、少し面白いや。

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(プロフ) - 沢山のコメントありがとうございます!返信方法をたった今知ったがために遅くなってしまい申し訳ありません……。嬉しさに元気をいただきました、本当にありがとうございます!ゆっくりな展開ですが、最後まで書けるように頑張ります!よろしくお願いします! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 甘党に目覚めそうさん» コメントありがとうございます!はわわ、あわわありがとうございます〜!ご期待に添えられるかはわかりませんが、精一杯最後まで書けるように頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 瑠衣さん» コメントありがとうございます!最後まで走り抜けられるように頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こころさん» コメントありがとうございます!おっと目の付け所が良いですね!ゆっくり展開ですがお楽しみにです〜頑張りますね! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます!北くんは最初に話そうと決めておりまして…。ありがとうございます、頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年11月1日 23時

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