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三十一話 ページ32

赤木くんから訊ねられた出身中学、バレー歴は…と答えていたら俺が予想していたより早く先輩達が集まって、練習が始まってしまった。

あまり話が出来なかったな、と思っていたら…



---



学校のチャイムの音が鳴る。

それは四時限目の授業終了と同時に、皆の衆がお待ちかねの昼休みの開始でもある…

「Aおる〜?」


……チャイム鳴ってから少ししか経ってないんですけど、君のクラスかなり離れてるよね赤木くん。

来るの早くないですか。


尾白くんも「早っ!?」って言ってるし、クラスも「!?」な雰囲気で俺に視線が集中する。

うっ、あんまり見ないで…フードがあればかぶりたい……。


そう、朝よりも時間が確保できる昼休みに話そうということになったんです。

しかも一緒に昼飯を食べるというオプション付き。

食事はいつも一人だから少し新鮮な気持ちだ。


鞄から弁当を取り出した俺は視線から逃れるように急ぎ足で赤木くんと先に出ていた尾白くんがいる廊下に出て、隣の北くんがいるクラスに行く。

北くんのクラスに集まることになったのは、昼休みになると人が(購買とかで)出払うから四人来ても大丈夫そうだと提案されたから。

椅子の確保とか机の確保もあるからね。


お邪魔すると大耳くんもちょうど来たみたいで、俺たちは北くんの席近くの机を借りてくっつける。

……そういえば五人だから、一人誕生日席みたくなるね。

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(プロフ) - 沢山のコメントありがとうございます!返信方法をたった今知ったがために遅くなってしまい申し訳ありません……。嬉しさに元気をいただきました、本当にありがとうございます!ゆっくりな展開ですが、最後まで書けるように頑張ります!よろしくお願いします! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 甘党に目覚めそうさん» コメントありがとうございます!はわわ、あわわありがとうございます〜!ご期待に添えられるかはわかりませんが、精一杯最後まで書けるように頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 瑠衣さん» コメントありがとうございます!最後まで走り抜けられるように頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こころさん» コメントありがとうございます!おっと目の付け所が良いですね!ゆっくり展開ですがお楽しみにです〜頑張りますね! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます!北くんは最初に話そうと決めておりまして…。ありがとうございます、頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年11月1日 23時

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