138話 ページ50
赤司「さて、これからはお互い敵同士だ
次は高校の全国の舞台で会おう」
黄瀬「…いやまあそーッスけど、そんなすぐ殺伐としなくても…」
紫原「たまたまバラけただけだしね〜」
そういった紫原は、大きくあくびをすると、赤司に目を向けた
赤司「たまたま?違うな。バスケ部は星の数ほどあっても、全国常連の強豪ともなれば、数はそう多くない
志望校が被ることも合ったはずだ」
「だがあえて同じ学校に行こうとは全員微塵と思わなかったはずだ」
「「!」」
赤司「今ここではっきり代弁しよう。皆は同じ気持ちのはずだ
そもそも僕らは”キセキの世代”などとひとくくりに呼ばれることを嫌悪している
もし戦えば、必ず優劣がつくはずだし、自分よりも上が居るはずがない
それを証明するために
自分以外を淘汰しなければ気がすまない。理屈ではなく本能が」
彼等の周りの温度が下がった
目は冷えていき、全員が周りを敵視した
黄瀬「…まあ、それはそうとして、Aっちは?」
赤司「それについても、問題ないよ」
紫原「あの時は俺らもちょっと言い過ぎちゃったけど…でもやっぱAちんは俺のところにきてほしーなー」
青峰「あ?Aは俺のとこだ」
緑間「何言ってるのだよ」
赤司「何処に行くかはAの勝手さ。ただ、僕たちの誰かの元に行ってくれればね…
それに、Aは僕らの戦いに必ず加わるさ」
「根拠なんて何処にもないけどねえ」
そこに居ない彼女は知らない
ここまで天才の彼等に執着されていることに
それから、彼等は中学校を去っていく
最強の名を轟かせた天才集団
冬は過ぎ、春になる
雪は融けて、桜は大胆に咲き誇る
そして、彼女は烏のもとに現れた
貴方「入学して暫くして、影山にひっぱられて、体育館に放り投げられて…
貴方たちの仲間の一人になりました」
にこりと笑った私に向かって、険しい顔したみんなが見つめていた
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ワンころ(プロフ) - ありがとうございます!(*^^*) (2019年7月27日 11時) (レス) id: 45c33b87fc (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - どのパートも、パスワードは0819で登録してあります! (2019年7月27日 8時) (レス) id: d046d22719 (このIDを非表示/違反報告)
ワンころ(プロフ) - すいません!Part4のパスワードを教えてください!! (2019年7月27日 2時) (レス) id: 45c33b87fc (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - リア充、悪女、ぶりっ子、うざい奴撲滅委員会さん» 夢主ちゃんは、東方のことを軽くしか知らない…という設定にしようかな。と思い、ルーミアの見た目を見て、今吉さんロリコンかよwwwwワロスワロスwwと考えました(真顔)その後、今吉さんにルーミアの説明を受けたあと、東方にハマりました純粋な子ですね! (2017年9月10日 10時) (レス) id: d44032c5c0 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - リア充、悪女、ぶりっ子、うざい奴撲滅委員会さん» 私的に一番好きなのはやっぱフランちゃんですかねwあの無邪気さの中にある寂しがりやな部分。そしてお姉様想い!!無知で色んな事を知りたがるところが本当に可愛い!…と、根っからのフランちゃん好きです( ^ω^) (2017年9月10日 10時) (レス) id: d44032c5c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年8月30日 21時