【ハイキュー×黒バス】努力で天才の階段上がってきたら、ぼっちで泣きそうです(白目)←黒尾｢Part3！｣貴方｢今度はアンタかよ！｣夜久｢過去編というなの帝光編だ！｣貴方｢夜久さんありがとうございますー！｣

110話 ページ22

いよいよテツヤの出番だ

しかし、第一試合のような失敗は許されない

それは、彼自身もわかっているはずだ




赤司｢闘志は必要だ




だがそれは秘めろ｣


トン、と征の人差し指がテツヤの心臓をつつく

そして、テツヤが深く深呼吸をすると、その影は


紫原｢…！？｣


より


貴方｢(これは…私でも見つけるのが難しいかもな…)｣


薄くなった


黒子｢わかりました｣





完璧になったテツヤのミスディレは、会場中の人を沸かせた


貴方｢…まあ、今回は花丸だね。テツヤ｣


この日、テツヤは私の手を借りずして、自分の実力を周りに認めさせた







月日は流れて入部してから、一年が過ぎた

テツヤは、今日をもって、帝光15番のユニを持つことになり、これからは現二年を中心に使っていく事になった


それは、マネージャーの自分がどうこう言ってどうなるわけでもないし、現二年生のみんながサボったりしてるわけでもない

勝つためだから。と兄貴たちは、無理矢理に納得をしていた









それからまた数日が過ぎて、新しい人が入ってきた

テツヤと大輝と一緒に体育館へ入ると、そこに彼は居た


黒子｢…なんていう名前でしたっけ(ﾎﾞｿｯ)｣

貴方｢たしか黄瀬涼太…モデルやってる完璧人間だってクラスの女子が騒いでた(ﾎﾞｿｯ)｣

青峰｢デルモｫ…？(ﾎﾞｿｯ)｣
黄瀬｢良いッスか？」

「「どうぞどうぞ」」


黄瀬｢待ってたんスよーなんせあんたと一緒にやりたくてはいったんスからねバスケ部！｣

貴方｢(コイツ…テツヤのこと見えて)｣
黄瀬｢青峰っち！｣

青峰｢っち！？｣

貴方｢(…るわけないか)テツヤ。あっち行こう｣

青峰｢待て待て！テツに挨拶させろ！！今日からコイツの教育係だろ！｣

黄瀬｢…へ？｣

青峰｢おら。Aが抱きついてる奴｣

黒子｢はじめまして。黒子テツヤです｣
黄瀬｢うんぎゃあ！！？
誰だアンタ！いつからいたの！？｣

黒子｢黒子テツヤです。少し前から居ました｣

黄瀬｢そんで…え！？教育係！？誰が！？｣

黒子｢僕です｣

青峰｢テツだ｣

貴方｢テツヤ｣

青峰｢ちゃんと言うこと聞けよ！こう見えても立派なレギュラーだからな！｣
黄瀬｢れぎゅっ！？｣

貴方｢煩い犬だな｣
黄瀬｢犬！？｣


きゃんきゃん煩い黄瀬涼太を無視して、仕事をしに行った

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