異世界がオタクを迎えに来たIII【ツイステ】

Hundertvier ページ6

ラギー｢つかさぁ、もしここでオレを捕まえたってアンタらがオレが犯人って言い切れなくないッスか？｣

デュース｢なんだと？｣

ラギー｢だって、オレが怪我させたって証拠、ないッスよね
誰かオレが魔法使ってるとこ見たんスか？
そんで、それ写真に撮ったりしたんスか？してないッスよねぇ？｣

エース｢うぐっ……そ、それは｣

ユウ｢ひ、卑怯者〜！｣

｢ま、まあ…確かに証拠はありませんが…｣

ラギー｢卑怯者？褒め言葉ッスわ
シシシッ！次にオレを追い回す時には証拠揃えてから来てくださいッス
あ、後。この子はぜ〜〜〜んぶ気付いてたみたいッスよ〜〜〜｣

｢ﾋﾟｯ！(浮遊中)｣

ラギーさんに放り出されて身を縮こませていると、デュースさんが見事にキャッチしてくれた
いつもキャッチしてくれてありがとうございます、明後日まで覚えておけると思います(最低)

ラギー｢ま、君たちじゃ次も無理だろうけど｣

グリム｢うう゛う゛…悔しいんだゾ〜｣

ラギー｢んじゃ、今日の追っかけっこはここまで
あ、さっき盗ったマジカルペンはここに置いとくッスよ。ばいばーい｣

立っていた場所にマジカルペンを置いて、足早に立ち去るハイエナさん

ねえ私もそういう置き方じゃダメだったんですか？？？？？？(激おこ)


エース｢くっそ〜！腹立つ〜！｣

デュース｢ローズハート寮長に首をはねられる…(震え声)｣

｢…あ、自分も怒られる……(恐怖)｣

ユウ｢ね、ねえ…今、次も(・・)って言ってたよね…？｣

エース｢あれつかAお前知ってたの？！｣


ジャック｢テメェら、まだ懲りずに犯人捜しやってんのか｣

エース｢んだよ。見てたんなら手伝えよな
おたくんとこの先輩、超悪いヤツなんですけど？つかA！！！なんで知ってんだよ！｣

｢ヒョエ……(震え声)｣

ジャック｢お前ら、何故そんなに他人のために必死になれる？｣

デュース｢他人のため？｣

｢そろそろ下ろしていただいてもいいですか？？？？(空気は吸うもんだタイプ)｣
グリム｢黙ってるんだゾ｣

ユウ｢空気読んでね…｣

ジャック｢……怪我したダチの仇討とうって気持ちは分からなくもねぇが…｣

エース｢は？何言ってんの？｣

ジャック｢え？｣

ここに居る全員がそんな善意な心を持ってると？？？ユウさんは持ってます(自慢)

ゲス顔を晒すエースさんとデュースさんを写真に撮っておいて、弱みを握っておく
今度これでツナ缶奢らせよ(最低)

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