hundertsechsunddreißig ページ38
「ちゃっかりいい思いしてるんじゃないですか」というユウさんの叫びを無視して、帰っていったクロウリーさん
今度ミノワール茶出しますね(面倒ごと押し付けられた)
というわけで、アーシェングロットさんたちの契約を止めることになりました
もう涙目だよ…絶望だよ…
なんで自業自得の人たちのために、体力奮わなきゃいけないわけ???
リドルさんもレオナさんも、義理があったから首突っ込んだけど、今回絶対自業自得じゃん…
本気でイライラしてます
夜、クタクタになって帰ってきたグリムさんにはもちろん怒ったし、今夜の晩ご飯はすこし少な目にしてしまった
先に寝てしまったお2人と、寝付けない自分
……正直なんでこんなイラついてるのかわからない
グリムさんも反省してるみたいだし…あんな生意気なこと言ったし、下手したら追い出されるんじゃ…なんて顔を真っ青にしていると、頭の上に急に何か温かいものがのった
驚いて、後ろを向くとクロウリーさんがいた
ヤッベ。追い出されるのは勘弁……
「あ、あの……その…今日のおひる、なまいきなこといってごめんなさい…(震え声)」
クロウリー「はて?何か言いましたか?
君は、自分の意見を発言しただけでしょう。何も悪いことはしていませんので、謝罪は結構ですよ」
「…は、い。お茶入れてきます」
クロウリー「ありがとうございます」
お茶をクロウリーさんの前に置いて、「こんな遅くにどうなさったんですか?」と問うと懐から紙を何枚か出して、机の上に並べた
もしかして:生活費の請求
「…先生方の雑用をします(震え声)」
クロウリー「何か勘違いをなさっていませんか????
先生方が褒めていらしましたよ。何も知らないのに、アーシェングロットくんと契約もしていないのに満点を取るなんて素晴らしいですね
よくがんばりました」
満足げに頷いて、私の頭を雑に撫でるクロウリーさん
なんですか。親鳥にでもなったつもりですか…んふ
クロウリー「私も鼻が高いですよ!」
「つ、次もがんばります…(小声)」
クロウリー「はい。体を壊さない程度に頑張ってくださいね」
そういって、最後にもう一度私の頭を撫でてから紅茶を口にした
クロウリー「ぶっ…今度は何を入れたんですか!!!」
「乾燥したミノワールをストレートです」
言ったことはちゃんと実行しますとも。優等生なので(変顔)
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あかさ(プロフ) - 夢優さん» 本当ですね………ジェイドさんがジェイドさん呼んでる不思議な光景になってしまいました。次回更新時に訂正します!ご指摘ありがとうございます! (2020年7月6日 20時) (レス) id: d046d22719 (このIDを非表示/違反報告)
夢優(プロフ) - あの一番新しいところなのですが、最後の方でジェイドさん、の言葉間違えているかと思います。フロイドに声かけてると思うのですが、自分の名になっているかと。 (2020年7月6日 9時) (レス) id: 0775fd5d97 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷時雨(プロフ) - 了解です!(`・ω・´)ゝ (2020年7月5日 18時) (レス) id: 49e22a6e0b (このIDを非表示/違反報告)
あかさ(プロフ) - 碓氷時雨さん» 本当に失礼いたしました。また同じようなことをしたらいってやってください…… (2020年7月5日 18時) (レス) id: 3aa8cf6921 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷時雨(プロフ) - そうだったんですね!びっくりしました…… (2020年7月5日 15時) (レス) id: 49e22a6e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年6月2日 20時