hundertzweiunddreißig ページ34
チャイムと一緒に溢れかえる廊下の人間
3人も例外ではなく飛び出して行った
ユウ「な、なにごと…???」
「悪魔にでも憑かれたんでしょうか…?」
ユウ「あ!ジャックくん!」
ジャック「あ?…なんだお前らか」
ユウさんと2人で廊下に出ていくと、目の前にはこの間共闘した狼さんがいた
会釈をして、自分を真ん中に歩いていく
教室を飛び出して行った人間は、廊下の紙に熱中のようだ
ジャック「……お前の名前入ってねぇか?」
「え……ああ、そういば…」
ジャックさんに言われて、返却された紙の点数を思い出す
学園に置いてもらってる身だし、ゲーム感覚で覚えて行った
知らないものを知ることは心地がいい
……いや満点取る気はなかったけど(小声)
ユウ「ヒョ、ヒョウッ…Aサンテンサイ……??」
「狼さんのお名前もありますよ。42位」
ユウ「ふ、2人とも頭いいんだね…(小並感)」
グリム「A〜〜〜〜!!!オレ様の名前がないんだゾ〜〜〜!!!」
エース「つーかお前満点って何!!!??チート!?」
デュース「上位30人以上が、満点なんて…」
ユウ「は???何それありえんの??(震え声)」
グリム「それより…オレ様、50位以内に入ってねーと『契約違反』になっちまうんだゾ!」
「……契約違反?」
エース「え…『契約』って、グリム、まさかお前…」
デュース「エース、その顔はお前ももしかして…」
「契約って何?」と聞こうとした口はそのまま空気だけ漏れていく
いや頭の上にイソギンチャク生えてくるとか言おうと思ってたこと全部吹っ飛ぶよ……
5メートルぶっ飛んだぞこっちは!!!!!!(気のせい)
周囲を見渡したが、廊下にいる4分の3は頭の上にイソギンチャクを生やしていた
ユウさんも怯えるよ!!!私は失神したいレベルで引いてる!!!!
そのまま、イソギンチャクに引っ張られて何処かへ走っていく
ユウ「追いかけてみよう」
ジャック「は?なんで俺まで
俺には関係ないだろ」
「や、やめておきましょ…絶対面倒ごとしかあり得ません…(マキコマレタクナイ…マキコマレタクナイ…)」
ユウ「もしかして怖いの?」
ジャック「誰が臆病もんだって?…チッ、お前もだんだんこの学園の空気に染まって来たな
仕方ねぇ。少しだけなら付き合ってやる」
「ヤメマショウヨォ…」
そんな私の声を無視して、ユウさんに引きずられてイソギンチャクたちを追いかけて行った
ユウさんが優しくなくなってきた〜〜〜(絶望)
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あかさ(プロフ) - 夢優さん» 本当ですね………ジェイドさんがジェイドさん呼んでる不思議な光景になってしまいました。次回更新時に訂正します!ご指摘ありがとうございます! (2020年7月6日 20時) (レス) id: d046d22719 (このIDを非表示/違反報告)
夢優(プロフ) - あの一番新しいところなのですが、最後の方でジェイドさん、の言葉間違えているかと思います。フロイドに声かけてると思うのですが、自分の名になっているかと。 (2020年7月6日 9時) (レス) id: 0775fd5d97 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷時雨(プロフ) - 了解です!(`・ω・´)ゝ (2020年7月5日 18時) (レス) id: 49e22a6e0b (このIDを非表示/違反報告)
あかさ(プロフ) - 碓氷時雨さん» 本当に失礼いたしました。また同じようなことをしたらいってやってください…… (2020年7月5日 18時) (レス) id: 3aa8cf6921 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷時雨(プロフ) - そうだったんですね!びっくりしました…… (2020年7月5日 15時) (レス) id: 49e22a6e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年6月2日 20時