Dreißig ページ32
リドル「大丈夫?」
「へ、へいきです…どうも」
ローズハートさんは手を差し出してくれたのはありがたかったが、1人で降りた
リドル「…エアービラがこんなに懐くなんて、びっくりだよ」
「動物には好かれやすいあばばばばばば!!!!」
リドル「今日はワガママなんだね」
「…今日は、おしまいにして下さい。また来ますので…」
そ、っと口元に手を添えると、今度は素直に離してくれた
あ、頭い〜〜〜!!!!
リドル「そういえば、君はなんでここにいたんだい?」
「あ!そう自分迷子でして!!!!!!!!!!!!
オンボロ寮ってどこですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!(切実)」
リドル「……寮は、真反対だよ」
「うっそ?!?!?!(驚愕)」
クスリ、とローズハートさんは笑って「送ってあげる」と言ってくれた
…え、天使????(変人)
リドル「Aは、ここに住んでるの?」
「はい。他に場所がなかったので」
リドル「へぇ…じゃあ、もし何かあったらうちの寮に来たらいいよ」
「わかりました。ありがとうございます」
リドル「うん。礼儀の正しい子は好きだよ
さて、ボクはそろそろ寮に戻ろうかな。見ていないとすぐに規則を破るからね」
「…ローズハートさんは、規則正しい方なんですね
自分、どうしてもルールをたまに忘れてしまうので」
リドル「規則は守るためにあるんだ。ボクは当たり前の事をしているだけだよ」
「当たり前を守れる人間がどれくらい居ると思ってるんですか
9割以上の人間は規則を守ることはありません
当たり前のことを、当たり前だって言えるように行動できる貴方はとても素晴らしい人間ですよ」
リドル「…君は」
グリム「Aーー!!腹減ったんだゾーーーー!!!!」
「わぷっ…
ローズハートさん、よろしければお昼ご一緒にどうですか?」
リドル「…ううん。気持ちだけもらっておくよ
それじゃあね」
「本当にありがとうございました」
もう一度深々と頭をローズハートさんに下げて、寮内に入った
なんで、あんなに哀しそうな目をしてたのかな
まあ。私にとってはなにも関係ないけど
バタリ、と玄関の扉を厳重に閉めた
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あかさ(プロフ) - ミノリさん» レスが遅くなって申し訳ありません。ミノリさんが以前読んだ作品が私の作品であるかどうかはわかりませんが、もし気になるようであれば作品は削除させていただきますね (2022年8月20日 22時) (レス) id: a8ca0ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミノリ(プロフ) - これにすごく似た作品を前に見ました、、。あの作品と作者様は一緒の方ですかね?読んでいてすごく似ていたので気になりました。 (2022年5月7日 5時) (レス) @page31 id: 77ef49e83d (このIDを非表示/違反報告)
あかさ(プロフ) - オムライスさん» ありがとうございます!!まだ始めたばかりで全然口調も掴めてないですが、良かったら暫くお付き合いお願いします!笑 (2020年4月30日 0時) (レス) id: 3aa8cf6921 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - とても面白くて読み始めてから最後までずっと笑いっぱなしでした笑続き楽しみにしてます!!更新頑張ってください! (2020年4月29日 23時) (レス) id: 8c1b28c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年4月25日 18時