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音がする
何かの音
なんの音？
ゲームは落として眠ったはず
アラームはこんな音楽じゃない
じゃあ、なんの音？
｢扉が吹き飛ぶ音でしたかそれはどうも！！！？！？？！？！？！？｣
ユウ｢キャーーｯ！！！！｣
目の前には私の手を引きながら、大声で走り回る女の子がいる
おい誰だアンタ！！！後ろの獣なに？！？！？ワタシハドコココハダレ！？！？！？？！(混乱)
なんて言葉が出れたらすごいよね！！クソ！！
｢ひ、ヒィ！？！？ぞっぞこはいれ゛るよ！！｣
ユウ｢えっ！あ！ほんとだ！！｣
前にある扉を指させば、女の子と一緒に飛び込む
知らない場所に知らない人
ユウ｢こ、ここどこなんだろう…！私、昨日はお部屋のベットで寝たはずなのに…｣
｢う…わ、わたしも、そうです…｣
ユウ｢なんなのあの狸…！もうやだ…！｣
｢落ち着いて、ください…えっと…どうぞハンカチを｣
ユウ｢あ、ありがとう…わたし、ユウって言うの。貴方は？｣
｢あ…Aです…｣
ユウ｢Aさん！すごいね…わたし、怖くてなにもできないのに…｣
｢…でも、走って一緒に逃げてくれたじゃないですか
私、呆然としてて、獣に焼かれてたかもしれないので…ありがとうございます｣
少し笑顔を浮かべたユウさんに、ほっと一息をつく
周りを見渡す限りは、図書室であると捉えられる
ここにいても、いつかはあの獣が来るのがゲームで定番だ
…いや、ここは
アッ終わったムリ
ユウ｢こんな夢…はやく終わって…！｣
｢…ゆめ｣
再び震えた声で、吐き出すように願うユウさんの言葉に否定の言葉が思い浮かんだ
｢ちが｣
｢オレ様の鼻から逃げられると思ったか！ニンゲンめ！｣
｢ｯﾊｰｲ！詰んだ！！サヨナラ現世来世はもっと良い人生でありますように！！！！｣
グリム｢な、なんだゾこいつ…ま、まあいいんだゾ！
さあ、丸焼きにされたくなかったらその服を––––｣
咄嗟にユウさんの目の前に立ったはいいけれど、なんの術もない
いっそ私が犠牲になってユウさんを逃がそ、ウンウンこんな社会不適合者いらな
ﾊﾟｧﾝｯ
「「–––––え」」
グリム｢痛ぇゾ！なんだぁこの紐！｣
｢紐ではありません、愛の鞭です！…ああ、やっと見つけました
君たち、今年の新入生ですね？｣
そう言って振り返ったのは、鞭と獣を片手ずつに持った仮面男だった
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あかさ(プロフ) - ミノリさん» レスが遅くなって申し訳ありません。ミノリさんが以前読んだ作品が私の作品であるかどうかはわかりませんが、もし気になるようであれば作品は削除させていただきますね (2022年8月20日 22時) (
レス) id: a8ca0ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミノリ(プロフ) - これにすごく似た作品を前に見ました、、。あの作品と作者様は一緒の方ですかね？読んでいてすごく似ていたので気になりました。 (2022年5月7日 5時) (レス) @page31 id: 77ef49e83d (このIDを非表示/違反報告)
あかさ(プロフ) - オムライスさん» ありがとうございます！！まだ始めたばかりで全然口調も掴めてないですが、良かったら暫くお付き合いお願いします！笑 (2020年4月30日 0時) (レス) id: 3aa8cf6921 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - とても面白くて読み始めてから最後までずっと笑いっぱなしでした笑続き楽しみにしてます！！更新頑張ってください！ (2020年4月29日 23時) (レス) id: 8c1b28c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作者ホームページ：
作成日時：2020年4月25日 18時
