Fünfzehn ページ17
真っ暗な夜
私たちの現在地、深い森の中
「(
ユウ「むりむりむりむり…(震え声)」
グリム「A〜〜〜!!」
「ハイ、ユウさん。こちらの腕どうぞ」
ユウ「あ゛り゛がどう゛…」
飛び込んできたグリムさんを抱きとめて、ユウさんには左腕を差し出した
あ゛あ゛…涙目ではにかむ
デュース「その…2人はそういう関係なのか?」
「そういう…?」
ユウ「ち、ちがうよ!」
「あ、そういう…(納得)
自分はギャルゲー苦手なので(ていうか百合ゲーはしねぇしな)」
デュース「ぎゃる…?え…?(困惑)」
困惑した様子の彼を置いて、森の奥深くへ
ぽつんと、1つの小屋が建っていた
「…空き家、ですね」
ユウ「そうだね…ぐも゛の゛ず!!!」
「落ち着いてくださいユウさん。酷い声ですよ!!!!」
エース「なんか机とか椅子とか全部小さくねえ?子供用かな?
いち、に……7人!?多っ!」
『ドワーフ鉱山』というだけある
恐らくここは、鉱山が栄えていた頃にドワーフたちが使っていたのだろう
…7人分のドワーフ…
エース「とりあえず、鉱山へ行こうぜ」
そう言ったエースさんを筆頭に鉱山へと足を進めた
鉱山内は真っ暗で、さっきまで胸を張っていたグリムさんは私の腕の中に戻ってきていた
そこ等中にはゴーストたちがウヨウヨしていて、いちいち魔法を喰らわしていたらキリが無いと奥まで突っ走ってきた
こういうのって奥に行くほどボスキャラいるよね(フラグ)
エース「大体、お前があんな馬鹿な真似しなきゃこんなことになんなかったのに」
デュース「元はと言えばお前が掃除をさぼったのが原因だろう!」
エース「それを言ったら、最初にハートの女王の像を燃やしたのはそこの毛玉だぜ!」
グリム「ふな゛っ!オマエがオレ様を馬鹿にしたから悪いんだゾ!」
デュース「お前たち!今の状況が分かってるのか?
朝までに魔法石を持って帰れなければ僕たちは退学なんだぞ!」
エース「だ〜から、さっきからいちいち仕切んなよ
ムカつくなあ」
「ウエッゲホッオ゛エッ!!!!」
ユウ「…Aさん大丈夫…?」
「だ、だいじょうぶっす…けんか、辞めましょーよ…
してたって、なにも状況は良くなりませんか」
「イジハ…オデノモノダアアアアオオオオオ!!!」
わーい状況悪化(現実逃避)
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あかさ(プロフ) - ミノリさん» レスが遅くなって申し訳ありません。ミノリさんが以前読んだ作品が私の作品であるかどうかはわかりませんが、もし気になるようであれば作品は削除させていただきますね (2022年8月20日 22時) (レス) id: a8ca0ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミノリ(プロフ) - これにすごく似た作品を前に見ました、、。あの作品と作者様は一緒の方ですかね?読んでいてすごく似ていたので気になりました。 (2022年5月7日 5時) (レス) @page31 id: 77ef49e83d (このIDを非表示/違反報告)
あかさ(プロフ) - オムライスさん» ありがとうございます!!まだ始めたばかりで全然口調も掴めてないですが、良かったら暫くお付き合いお願いします!笑 (2020年4月30日 0時) (レス) id: 3aa8cf6921 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - とても面白くて読み始めてから最後までずっと笑いっぱなしでした笑続き楽しみにしてます!!更新頑張ってください! (2020年4月29日 23時) (レス) id: 8c1b28c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年4月25日 18時