Vierzehn ページ16
「もっと大惨事じゃねえか!!!!!(混乱)」
ユウ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…(エンドレス)」
エース「おっま……バッッッカじゃねぇの!!!???(クソデカボイス)
グリムは捕まえたけど、シャンデリアぶっ壊したのが学園長に知れたら…」
「知れたら……何ですって?」
「アッー♂」
ユウ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…(エンドレス)」
エース「あ……学園長…」
クロウリー「あ〜な〜た〜た〜ち〜は〜〜〜〜ッ
一体何をしているんですか!
石像に傷を付けただけでは飽き足らず、シャンデリアまで破壊するなんて!
もう許せません。全員、即刻退学です!」
「「ええええええ〜〜〜っ!!」」
「当たり前だよなァ!?」
驚いた男子2人に私が驚いた
オマエ等逆に許してもらえると思ってたの????
クロウリーさんに懇願するスペードマークの男の子
しかしそれを許せる程事態は甘くない
クロウリー「このシャンデリアはただのシャンデリアではありません
魔法を動力源とし、永遠に尽きない蝋燭に炎が灯る魔法のシャンデリア
伝説の魔法道具マイスターに作らせた逸品です
学園設立当時からずっと大切に受け継がれてきたというのに…
歴史的価値を考えれば10億マドルは下らない品物ですよ
それを弁償できるとでも?」
「じゅ、10億マドル…!?」
エース「で、でもさ。先生の魔法でパパッと直せちゃったりとか…」
クロウリー「魔法は万能ではありません
しかも、魔法道具の心臓とも呼べる魔法石が割れてしまった
魔法石に2つと同じものはない
もう二度とこのシャンデリアに光が灯ることはないでしょう」
エース「そんなぁ…」
デュース「ちくしょう…何やってんだ俺は……
母さんに何て言えば……」
悔しがる男子2人を横目に何か悩んだ様子のクロウリーさん
「どうしようどうしよう」とオロオロとするユウさんの背中を撫でて慰めながら、目を回したグリムさんのことを見る
クロウリー「…そうだ。1つだけ」
はっ、と閃いた様子の彼は口元を緩めてこちらを見つめた
クロウリー「1つだけ、シャンデリアを直す方法があるかもしれません」
それに全員が食いつくのは、魚を釣るより容易かった
「(ああ゛…胃がキリキリ…)」
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あかさ(プロフ) - ミノリさん» レスが遅くなって申し訳ありません。ミノリさんが以前読んだ作品が私の作品であるかどうかはわかりませんが、もし気になるようであれば作品は削除させていただきますね (2022年8月20日 22時) (レス) id: a8ca0ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミノリ(プロフ) - これにすごく似た作品を前に見ました、、。あの作品と作者様は一緒の方ですかね?読んでいてすごく似ていたので気になりました。 (2022年5月7日 5時) (レス) @page31 id: 77ef49e83d (このIDを非表示/違反報告)
あかさ(プロフ) - オムライスさん» ありがとうございます!!まだ始めたばかりで全然口調も掴めてないですが、良かったら暫くお付き合いお願いします!笑 (2020年4月30日 0時) (レス) id: 3aa8cf6921 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - とても面白くて読み始めてから最後までずっと笑いっぱなしでした笑続き楽しみにしてます!!更新頑張ってください! (2020年4月29日 23時) (レス) id: 8c1b28c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年4月25日 18時