Elf ページ13
「お、起きてくださいユウさんグリムさん!!
遅刻しちゃいます!!!」
グリム「う〜ん…むにゃ……あと5分……」
ゴーストB「そんなふうにいつまでもゴロゴロしてると永遠に起きられなくなっちまうよ」
ゴーストC「俺たちみたいにね!イーッヒッヒ!」
「な、なんて恐ろしいことを…」
グリム「ふぎゃっ!?またゴーストなんだゾ!
オイオマエ、起きろ〜っ!!」
「へ、平気ですか」
ユウ「うん…ふぁ…」
ユウさんの頬についた肉球のあとについ笑いがこみ上げてくる
朝が弱いらしいユウさんに、起こし続けたグリムさんは怒って頬をぶったたいていた
気にしても無いユウさんは口に朝ご飯を詰めていた
クロウリー「おはようございます。皆さん
よく眠れましたか?」
ユウ「ぐっすり眠りました…」
「それなりに」
クロウリー「異世界に飛ばされてきたと言うのに図太くて大変よろしい!
さて、そんなわけで本日のお仕事についてお話があります」
「どうぞ、珈琲ですけど」
クロウリー「おや、すいません…今日のお仕事は学園内の清掃です!」
グリム「急なんだゾ!!」
クロウリー「…といっても学園内は広い
魔法なしで全てを掃除し終えることは無理でしょう
ですので、本日は正門から図書館までのメインストリートの清掃をお願いします
いいですか、おふたりさん
昨日のような騒ぎを起こさないよう、グリムくんをしっかり見繕っていてくださいね」
ユウ「わかりました…ふぁ…」
クロウリー「頼みましたよ。昼食は学食で摂ることを許可します
では、しっかり業務に励むように」
グリム「ちぇっ…掃除なんてやってらんねぇんだゾ
オレ様も魔法の授業で、バーン!ドドドーン!ってカッケー魔法打ちまくりたいんだゾ〜」
「大変ですけど、掃除を頑張って魔法の練習したらレベルアップして闇の鏡(?)に認めてもらえるかもしれないですよ?
頑張りましょう。グリムさん。ユウさん」
ユウ「……ぐう」
「のび◯くんですか!!!!!!!!!!」
おやすみ3秒はおかしいですよユウさん!!!!!!!
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あかさ(プロフ) - ミノリさん» レスが遅くなって申し訳ありません。ミノリさんが以前読んだ作品が私の作品であるかどうかはわかりませんが、もし気になるようであれば作品は削除させていただきますね (2022年8月20日 22時) (レス) id: a8ca0ef3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ミノリ(プロフ) - これにすごく似た作品を前に見ました、、。あの作品と作者様は一緒の方ですかね?読んでいてすごく似ていたので気になりました。 (2022年5月7日 5時) (レス) @page31 id: 77ef49e83d (このIDを非表示/違反報告)
あかさ(プロフ) - オムライスさん» ありがとうございます!!まだ始めたばかりで全然口調も掴めてないですが、良かったら暫くお付き合いお願いします!笑 (2020年4月30日 0時) (レス) id: 3aa8cf6921 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - とても面白くて読み始めてから最後までずっと笑いっぱなしでした笑続き楽しみにしてます!!更新頑張ってください! (2020年4月29日 23時) (レス) id: 8c1b28c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年4月25日 18時