ばったり アオイside ページ6
「ネモちゃぁぁん！！」
「えっ！アオイ！？」
私はハッコウジムに入ると、助走をつけてネモちゃんにタックルを決めた。余裕で受け止めてくれる辺りイケメン…
「おっとと。また同じジムでバッタリなんてすっごい奇遇だね？」
「だね！ほ〜んと偶然！もしかして私に会いたくて先回りとかしちゃってる？ぎゅ〜♡」
「あはは！そんなんじゃないよ！
………寧ろ私の探し人に会うには一歩遅かったみたい。」
小さく何かを呟くネモちゃんにハテナマークを飛ばすと、「何でもないよ！」とはぐらかされてしまった。あ！ちなみにネモちゃんとはセルクルジムでも会ってるんだ〜♪
「アオイはこれからジムテストだよね？ポケモン20匹ぐらい鍛えながら応援してるから、頑張って〜！」
「うん！バイバイ〜！ほらペパー先輩も手振っとこ？」
「え“、いやオレは＿＿＿」
急に話を振ったせいかドギマギとするペパー先輩にネモちゃんが微笑む。
「…2人って課外中ずっと居るけど、仲良いんだ？」
「ま、まぁな。アオイは俺の友達ちゃんだ。」
「ふふ。じゃあさ、＿＿＿＿＿＿なの？」
「な”ッ！？」
こそこそとペパー先輩の耳元で何かを告げるネモちゃん。するとみるみる内に先輩の顔が真っ赤になっていく。
「そ、んなんじゃねェからな！？」
「そっか〜残念。」
ネモちゃんはしてやったり顔で舌を出すと、そのまま直ぐにハッコウジムの外へと走っていってしまった…
「え、え？？何の話？？」
「…アオイは知らなくていい。」
ペパー先輩は「じゃあジムテスト頑張れよ」と言うと口元を隠しながら外へと出ていった。
まだ耳真っ赤なので照れてるのバレバレですよ？照れてる理由は分からないけど。
「う〜〜！！気になりすぎる！！」
テストの前にこんな焦らしプレイ！！あんまりだよ！！
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猫 - 最後にはアオイチャンも女主人公に惚れてもいいかもしれないと思ってしまう (9月10日 18時) (
レス) @page9 id: 9bec8d2a38 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼します!私愛され大好物なので嬉しいです！ポケモンsvのキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (5月6日 20時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ - あー。続きが気になる！ 忙しい時期かも知れないけど更新頑張ってください!! (2023年3月17日 23時) (レス) @page9 id: 963d27cd00 (このIDを非表示/違反報告)
塩 - めちゃくちゃ面白いです。頑張ってください (2023年1月20日 10時) (レス) @page9 id: 30dece2dde (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - 私、この作品めっちゃ好きです！！私さん更新頑張って下さい！ヽ(*´＾｀)ﾉ (2023年1月16日 23時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：私 | 作成日時：2023年1月4日 19時
