Sharp tongue…【selly】

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まぁそんなこんなで出張の話は着々と進み、今現在私は家で荷造りをしている




あの時は渋々OKしたが今では何だかんだ楽しみで
観光の予定を少しづつ立てては1人でにやついている




少し惜しいのはゲームが引越しの期間お預けなこと
まぁ、でもそれは少しの我慢だ




もう数日後には日本を離れる




もちろん不安はあるが期待の方が大きく私の手はまた忙しなく動き始めた




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ついにやってきた出発の日
不慣れながらも意気揚々と飛行機に乗り込み指定の席につく




空から見た景色はとても綺麗で、見とれているうちに時間は簡単に過ぎていった











空港を出てひとつ、深呼吸をする





『あっとゆう間だったぁ』





気の抜けた独り言を零し疲れた目をしぱしぱさせる
辺りを見渡すと異様とまではいかないがどこか違和感のある雰囲気に胸がきゅっとした





その後すぐに移動しマンションに向かう
もうすでに荷物は先に届いているらしいので私は必要最低限の物を詰めたキャリーケースだけをガラガラとひく





さすが都会なだけあって沢山のビルが立ち並びより一層私の心は縮み上がった





無機質なナレーションに沿って歩いていくとひとつの建物が目に入る






『いや、でっか』







1度間違いかと思ったがマップを見る限りこれからの私の拠点はこの馬鹿でかいタワマンで間違いないらしい





上司の言っていた会社からの支援てこうゆう事か

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