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episode.3 ページ4
Aside
「「「神楽家/こんぶ!?」」」
「お前、瓔珞って言ったじゃねーか。」
「どういう事だ?」
そう、私は瓔珞家の人間。
それは"今世"の話。
前世は神楽家の人間だった。
瓔珞家も神楽家も御三家ほどでは無いものの、そこそこの名家。
私の術式が発覚した時は瓔珞家は私を隠し通そうとした。
だから、きっと悟は知らなかったのだろう。
私の存在に。
まぁ、神楽家と瓔珞家は五条派とは反対だからなぁ……
「俺のこの眼は、お前の存在を神楽Aだって言ってるんだよね。でもこの眼はさ、神楽Aの最期を見たんだ。」
『……悟、ただいま。』
私がそれだけ言うと、悟はそれだけで理解したんだろう。
「はっ、マジか?マジかよ……。おかえり、A。」
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作者名:ばなな。 | 作成日時:2023年8月19日 20時