15話 ページ18
練習が終わった。
ひさびさに走れてスッキリした。
もっと、速く走りたかったが、怪しまれると、ダメなので、皆のペースにあわせて走った。
そして、試合当日
私は、グランドに足を踏み入れた。
「あれが、フィールドの悪魔...」ﾎﾞｿｯ
試合開始
小僧丸さんにボールが渡り、"ファイヤートルネード"を繰り出した。
それに相手のキーパーは、反応できず、ゴールを許した。
まさかの、こっちから先制点を奪えると思わなかった。
その、先制点でフィールドの悪魔が目をさまし...
1点、2点、どんどん点をとられ、もう勝てる気がしない。
最後に、フィールドの悪魔は、必殺技のオバーヘッドペンギンを繰り出し、ゴールに一直線。
皆はゴールに走ってく。
もう、我慢できない。
私は、気づいたら、ボールに追い付くぐらいのスピードで、走っていた。
そして、
「はぁぁあああ!!!!」
ボールを足で止めようとしていた。
私にも限界が来て、だけど少しでも威力は、落とせたはず。だけど、そのボールはゴールにねじ込まれた
私は、痛みで、その場に崩れ落ちた。
試合終了のホイッスルがなった。
あぁ、私たちは、負けたんだ。
こんな相手に、勝てる訳がない。
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稲妻利菜 - ヒナさん» 面白いと言って貰えて嬉しいです！更新がんばります！ (2020年5月8日 4時) (
レス) id: bc270ae179 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - 凄く面白いです！更新待ってます！ (2020年5月8日 1時) (レス) id: 005ed2515a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稲泉利菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Inazumarina/
作成日時：2020年4月9日 1時
