**LOVER**3

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｢うわ〜〜！！Aかっわいい〜｣





『いやいやいや、実彩子の方が綺麗だから』







本日は例のパーティーの日







『それにしても本当によかったの？』







｢ん？何が？｣









『ホテルに泊まるって…』









｢うん！社長さんがいいよって言ってくれたんだし！｣







『そっか．．．』






今日のパーティーは某高級ホテルで行われるんだけど、希望者はそのままホテルにタダで1泊できるらしく






実彩子が社長さんに言って一部屋とってもらい今日はそのままお泊まりです







『ていうかそのバックにっしーの？？』







翌日の洋服やお泊まりセットが入っているであろうバックを指さす







｢な､なんで？？｣








『なんか実彩子のセンスじゃないなーって思って。』







｢まぁね！ちょうどいい大きさだったからさ！｣






『ふーん、相変わらず仲いいね〜』






｢ありがと笑｣






雑談をしながらロビーで荷物を預けパーティー会場である大ホールへ向かう






☆｡･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･'｡･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･ﾟ'☆





?? ｢おっ、宇野ちゃん！よく来てくれたね^^*｣









実 ｢社長！！お誕生日おめでとうございます｣









社長 ｢ありがとね。そちらの女性はまさか．．．｣









『宇野実彩子の連れの板垣Aと申します。SUGARというブランドのデザイナーをしています。』









社長 ｢やっぱり！！前にニュースで見ましたよ！いや〜凄いですね！まだお若いのにあのSUGARのプロジェクトメンバーとは｣









『いやいや、そんな…』









実彩子から聞いていた社長の特徴









優しい。とにかく人脈が広い。人望もあつい。まだ40歳くらいなのに見る目がある









そして、








人と喋ることが好き









その言葉通り、もうかれこれ10分以上3人で話している








社長 ｢今度、我社とコラボ企画なんてどうでしょうか！｣









『出来たら面白そうですね！』









社交辞令や上辺だけの返事でなく本気でそう思った









社長 ｢ほんと？！じゃあ名刺、渡しとくね｣









そう言われ、社長さんと名刺交換をした








そのあと、他の人に呼ばれて社長さんは行ってしまった

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