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不死川side



「おいA、そろそろ行くぞォ」

『あっ、ウン、イコーウ』

「お前、、靴、左右反対...」




「なぁA、今日の休憩時間...」

『ゴメン今日は蜜璃とマワルノ!!!』




「さっきの注文なんだが...」

『あっゴメンもう一回聞いてくるね!?!?』

「お、おう、頼む、、」







....やりすぎたかァ。




今日は朝からずっとこんな感じで避けられている。

朝も珍しくあいつ一人で準備していたし、
弟たちを送り届けたあとは無言だった。

話しかけても、


『そ、ソウダネ』


とロボットみたいに続く一定の返事。




相当昨日のことが嫌だったのだろうか。
いや、そりゃそうだ、好きでもないやつにあんなことされたって気持ちわりぃだけだろう。





「っはァァァァ、
後先考えずにあんなことした昨日の俺をぶん殴りてェ」

「随分と物騒な執事様だな」

「元はと言えばてめぇが原因だァ宇髄ィ
Aのメイド姿なんかをインストに載せたら害虫が寄ってくんに決まってんだろォ
Aの可愛さナメてんじゃねぇぞオラァ」

「だって仕方ないじゃーん、
Aが、実弥に勝ちたい!!(裏声)
って言うんだぜ?
先輩として派手に一肌脱いでやらねぇと。

っていうか、俺は派手にAを指名したはずなんだが...」

「黙ってパフェでも食ってろご主人様ァ」

「こんなオラオラしてるメイド嫌なんだけど」

「執事だァ」



そんな言い合いをしていると
友達が、


「不死川、もうそろそろミスターコンとかの準備行くじかんじゃね?
輩先ぱ、じゃない、宇髄先輩も!!」


時計を見ると、
クラスの代表者が集まらなければいけない時間の10分前だった。

友達にお礼を言い、
委員長に休憩の許可を貰い、
集合場所まで行った。






その間も、心の中にモヤモヤしたものがずっとあった。







Aとは、このまま幼なじみの関係の方が、、


いいんじゃねぇのか、?

.→←.



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いちごだいふく(プロフ) - 不死川兄弟、可愛。尊さん» コメント本当にありがとうございます^^*。そんなふうに思っていただけて嬉しいです!これからも風柱の馬鹿っぷり、見せていけるよう頑張ります!! (2020年4月18日 20時) (レス) id: e4a56a2648 (このIDを非表示/違反報告)
不死川兄弟、可愛。尊 - たまに見せる風柱の馬鹿っぷりがたまらんです。(´¶`)。これからも更新頑張ってください!!応援しています!!!^^* (2020年4月17日 1時) (レス) id: 1ae7afba2c (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふく(プロフ) - コーヒーゼリーの救世主さん» ありがとうございます...!!コメントすごく有難いです!これからも好きで貰えて居られるよう、更新頑張ります!! (2020年4月16日 14時) (レス) id: e4a56a2648 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリーの救世主 - この作品、好きです!!!更新頑張ってください! (2020年4月16日 11時) (レス) id: 0635f1c854 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごだいふく | 作成日時:2020年4月15日 0時

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