拗らせ初恋模様【不死川実弥】

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『実弥！！今日文化祭当日だよ！起きて！』


珍しく、私が実弥を起こす側に立つ。

実弥は執事のことを覚えるに加え、メニューの考案やミスターコンなどのこともあったので、前日まで忙しかったのだ。



うちの学校のミスコン・ミスターコンには

ミスコンの部

“かわいいの部” “美人の部” “スタイルの部”

ミスターコンの部

“爽やかの部” “色気の部” “スタイルの部”

というものがある。

実弥は毎年
“爽やかの部” 1位の座を冨岡くんと争い、
“色気の部” 1位の座を宇髄先輩と争っている。

去年は、爽やかの部は1位だったが色気の部は宇髄先輩に負けていた。


ひゃーっ、改めて私の周りってイケメン多いんだな..
それに比べて私は、、大丈夫か？？

と鏡を見る。

うん。ダメだこりゃ。
至って普通の顔立ち。どこにでも居そうな感じの、、

ダメだ自分で言ってて悲しくなってきた。



『この顔面良し男ーっ！！おーきーろっ！！』


眠っていても整っている顔にだんだん腹が立ってきたので ←
寝ている実弥の上に乗っかり大声を出す。

実弥は昔からこうすると、慌てて起きるから。


「っ、朝からうっせぇんだよ....
ってその起こし方やめろって何回も言ってんだろうがァ！！」

『実弥が起きないのが悪いんです〜
早く学校行くよー』


私は実弥の部屋を後にし、自身の準備を進める。

今日は朝ごはんを私が用意し、食卓に出しておいた。
実弥を出来るだけ寝かせてあげたい、という私なりの配慮だった。


実弥も私も用意が終わったので、いつも通り弟達を送り出したあと、ダッシュで学校へ向かう。




着いた時はみんな開店の準備で忙しく、
いつもの「夫婦」などと私たちを茶化す言葉はなかった。

「あー！！Aやっと来たー！！
早く着替えて！！」


私も実弥も接客担当なので、すぐに着替えさせられた。



『出し物1位、目指すぞーっ！！』

「「おーっ！！」」



もちろん私はやる気に満ち溢れていた。






ー＊ー＊ー


私が随分と少女漫画脳なもので..

こういう在り来りな出し物で読者様方は満足してくださるのだろうか...


ここで本題です！もうすぐ続編に移りたいと思うので、リクエストを募集します！
文化祭編が終わったら、短編みたいなものを書きたいと思っています。


実弥がもし子供に戻ったら、犬になったら、、

Aちゃんが前世〇〇だったら！！

他のキャラとの絡みがみたい！！


なんでもいいです！！

ぜひコメント欄に書いてください♪

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