中原中也と太宰治の幼なじみは少し馬鹿なようです

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『うぅ……どうしよ、わたしのしゃっくり、とまらなかったら……うあぁああ〜っ！！！』

中也「な、なくなって……あ、ほら！ぎゅーってしてやるから！！」

太宰「ほらおいで！ぼくがしめころすいきおいでだきしめてあげようじゃないか！！」



絞め殺す勢いってのは余計かなぁ！！




ふと後ろから声が


村岡「うぅ〜っ！私もあんなイケメンにぎゅーってされる青春がよかったなぁー！！」

射巻「む、村岡先生いつから此処に？！というか幼稚園で青春って早すぎじゃないですか？」

村岡「ネタ小説だしどんな発言してもいいのよ別に」←


いやどんな発言してもいいって訳じゃないですけど



太宰「次は喉をぶったぎってみるのはどうかなぁ」

あの3人の方へ視線を向ければ既に泣き止んだのか新たな死に方を……って喉をぶったぎる！？



それはしゃっくり処か息の根も止まっちゃうよ！！


村岡「射巻先生上手いこと云いますね」

射巻「でしょう？……って違う！！」


──────────

『どうしよう……っひぐ』

太宰「……96」

中也「なにかぞえてんだ？」


太宰「回数だよ。しゃっくりの回数

100回すると……」





「『(ｺﾞｸｯ)』」





太宰「───死ぬよ」



『…死、ぬ？……私が？』


中也「な…ふ、ふざけた事云ってンじゃねぇよ青鯖ッ！！」

怒りに任せて治くんの胸ぐらを掴む中也くん



太宰「……」

これは流石に黙っていられず3人の間に割って入る


村岡「やめてーわたしのためにあらそわないでー(棒)」



いつの間にAちゃんの後ろに移動したのか村岡先生は棒読み&Aちゃんの声真似でそういった



……いや、何やってンすか


『ひぐっ……うぐっ』

太宰「97、98」



『っぐ……』

太宰「99」

中也「おい止めろって青……」



『ひぐぅっ』




太宰「────100。」



『う、あ……？』

中也「お、おいAっ？なぁ！！死ぬなよ？！」

太宰「……」

『やだ……ッまだ…まだ…！！





中也からスッた名札返してないもんッッ！！』

中也「あれ手前の仕業かよ前言撤回死ね！！」


太宰「最ッ高wwwwwww」



──────────

射巻「いやぁあんなこともあったよね」

『そういえば有りましたねぇ！
……あれ…あの後結局名札返したんだっけ……？』

太宰「私返してるところ見てないけど」

中也「手前……返しやがれぇぇぇえええ!!!!!」

『ごめんなさーっい！！』





村岡「───ふふ、変わってないね」

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