中原中也と太宰治の幼なじみは少し馬鹿なようです

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太宰side





何だか騒がしい自分のクラスのドアを開けると何と





モブ「おい中也……落ち着けって」


中也「あァ？引っ込んでろ「ひっ……」

手前って本当馬鹿だな！！」


『なっ……馬鹿っていった奴が馬鹿なんだよばーか！！このお洒落帽子が！！』


中也「帽子については誉めてんのか知らねェがAだって馬鹿っていったじゃねェか！」


『君だって最初に馬鹿って云ったじゃん！』




中也「仕方ねェ、決着つけてやるよ……！

重力操作」


『ッう……異能力！抗え馬鹿！！』

中也「異能力名変えてンじゃねーよ馬鹿！！」

『うるさい馬鹿！中也だって汚れつちまつた悲しみにって云う素敵な異能力名を口に出した事ないじゃない！』




中也「くっ……オラァァアア!!!!!」

((ｸﾞｯｼｬｱｧｧｧｱｱ

『へっ！馬鹿なんか私の相手にならないから！』


中也「……これだけは使いたくなかったが…
汝、陰鬱なる汚濁の許容よ、更めてわれを目覚ますetc……」



いや、

な に や っ て ん だ よ



太宰「は、はぁーいそこまでー(汗)」


「『チッ』」




太宰「いや、教室で何やってんの
窓割れてるし机とか椅子転がってるし。


……馬鹿なの？」


『あっ、太宰が今「馬鹿」って云った』

中也「あ」

太宰「……」



【結論:３人とも馬鹿。】

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