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俺が葵さんの、藤沢さんが紫ちゃんのコースターを当てたため、俺たちは無事に推しコースターをゲット出来た。
「紫ちゃん可愛すぎる、マジ皆の嫁。藤沢さんありがとう。」
「葵さんもほんと美人。さすがの正妻オーラ。茅ヶ崎さんありがとうございます。」
コースターも手に入って目標達成したし、このまま帰ってもいいけど……よし。
「藤沢さん。意外と早く推しコースターゲット出来てお金もあんまり使わなかったし、どっか寄って帰りませんか?」
「私もそう思っておりました!」
近くにいい感じのカフェを見つけたから入ろうとしたら、
「そこはやめませんか。インステ映え感というかデートみたいじゃないですか。」
と彼女に拒否されてしまった。
最初にイタリアンを断る時も彼女はデートみたいじゃないですかと言った。その時は何も思わなかったのに、今はなんだか胸に刺さる。それを感じさせないようにちょっとおどけて、
「俺とデートしてると思われるのはそんなに嫌かー。」
と言ってみた。
「違いますよ!」
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作者名:桃 | 作成日時:2020年3月25日 23時