Y学園の転入生はオーガの使い手！（six） (ページ7)

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306話ページ7

ｶﾞｼｬﾝｯ

朱夜(不動明王・邪)「そうだ・・・私が仕えるべきなのは彼奴ではない・・・私が仕えるべきなのは・・・月浪朱夜・・・エルゼメキアなどではない・・・うっ」

ｼｭｳｩｩｩｩｯ

朱夜「はぁ、はぁ・・・〔憑依〕が・・・やっと解けた・・・」

チアキ「大丈夫？」

朱夜「うん・・・ありがとうチアキ君、おかげでやっと開放された」

チアキ「あ、意識あったの？」

朱夜「うん・・・それで何度も〔憑依〕を解こうとしたんだけど・・・全然解けなくて・・・チアキ君が呼びかけてくれたおかげでやっと解く事ができたんだ」

チアキ「そうなんだ・・・まぁなんともなさそうで良かったよ」

朱夜「ありがとう・・・まぁ長時間〔憑依〕させてたせいか、しばらく不動明王呼び出せなくなっちゃったけどね」

ｺﾞｿｺﾞｿ

ｽｯ

朱夜「ほら。この状態になると、不動明王の力が回復するまで呼び出せないの」