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276話 ページ27
チアキ「宇宙人共を一掃してやるっしょ！」
ﾊﾟｧｧｯ
チアキ「ん？」
ｷﾗﾝｯ
ﾊﾟｼｯ
チアキ「メダル？しかもコレ《YSPウォッチ》専用のじゃん」
朱夜「チアキ君・・・そのメダルに書いてある名前、カイラさんじゃない？」
チアキ「ん？」
ｽｯ
〈蛇王カイラ〉
チアキ「あ、本当だ」
朱夜「・・・」
ｺﾞｿｺﾞｿ
ｽｯ
朱夜「はい、私の《YSPウォッチ》使って」
チアキ「良いの？」
朱夜「私は元々オーガがあるから大丈夫。もし必要になったら、クウカさんにまた作ってもらえば良いし、良いですよね？クウカさん」
クウカ「うん！朱夜ちゃんは色々協力してくれたから！」
朱夜「だから大丈夫。それに、そのメダルが出たのも、カイラさんが今のチアキ君を見て、今が力を貸す時だって確信したからだと思うの。使ってあげて、チアキ君」
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