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夢主side
『はい、終わり』
紫「そんな、ことが、」
橙「でもそんなこと、何も書いてなかったで?」
桃「だから、記憶消されたって言ってんだろ。覚えてるのは担任と理事長とAだけなの」
大人組は至って冷静(なーくんは冷静なのか?)だったが、子供組は違った。
赤「う、ぁ、」
黄「………」
青「僕の記憶が無いのって…そーゆーこと…?」
莉犬は気分悪そうに顔を真っ青にしているし、
るぅとは最早放心状態。
ころんは自分の記憶が無い理由が分かったみたい。
赤「ごめ、俺ちょっとトイレ…」
『行ってらっしゃい』
病み上がりにはちょっと刺激が強すぎたかな。
紫「でも、ホントにあったことなの、?作り話って可能性は…」
悠「無いな」
圭「俺らはしっかり体験してる訳だから」
傍で聞いていたふたりも口を開く。
『分かってくれたかな?』
桃「大変だったんだな、」
悠「俺らは、あの悪魔がわざと見逃したんじゃないかって思ってる。対等な戦い、なんて言ってたけど、実際俺らの方が格段に弱かった」
だから強くなる努力をした、と悠。
悠「俺は、圭にぃやAと違って才能はない。だから人一倍頑張った。理事長になった理由もそれだよ」
紫「え?」
悠「SSランクの、自分より強い奴らを見れば何か分かるんじゃないかって思って。記憶力はあったから飛び級で」
今、悠は何を思ってるんだろう。
その後起きた、とんでもないこと、言うの忘れてたな。
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ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - とっても面白かったです!続き待ってます!無理のない範囲で頑張ってください! (8月29日 19時) (レス) @page44 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
なお茶(プロフ) - さところ推しさん» そうです!まいるま面白くて大好きなんですよ笑 (2023年4月9日 10時) (レス) id: 0ad4ff6ae5 (このIDを非表示/違反報告)
さところ推し - 違ったらすみません。ちょっと好きなアニメってもしかして「まいりました入間くん」のクララですか?それだったら私も好きです!それと同じくらいにこの小説も好きなんですけどね(^q^) (2023年4月9日 10時) (レス) @page31 id: 790c5f0dde (このIDを非表示/違反報告)
@_ ria(プロフ) - すごい続き気になります…!なのでまた一から読んできます(( 頑張ってください! (2023年1月29日 14時) (レス) @page36 id: 631f2a5421 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2023年1月26日 14時) (レス) @page33 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なお茶 x他2人 | 作成日時:2022年8月7日 7時