『あの』出来事２ ページ8
「あ、○○！ねぇ今日家行ってもいい？！ゲームとかして遊びたい！」
「あぁ…。ちょっと今日はまずいわ」
「なんで…？」
「…まぁちょっとな。1週間後ならいいよ」
「ほんと！？約束ね！」
「あぁ、約束な」
今日もダメだった
毎回○○の家に遊びに行きたいと言うとはぐらかされる
○○は1人暮らしだから家族の心配とか必要ないと思うんだけど
…だから私は結論づけた
これ、浮気なんじゃないの？？
そうと決まれば早かった
今日はダメだって言われたけど○○の家に遊びに行くと決めた
でも、刀也がそれを許さなかった
「前も言ったけど○○と関わっちゃダメだって！ましては家に行くなんて危険すぎる！」
「なんで刀也に従わなきゃいけないの！絶対嫌だから！じゃあね！」
「A！！」
刀也を無視して家に行く
もうこうなったら後には引けない
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「…○○〜？ちょっと用事があってさ〜」
「っA！？どうしてここに？！」
「…○○、ずっと私を家に入れてくれないじゃん？もしかして浮気？」
「そんなわけないよ！」
「じゃあ入れて？そしたらわかるから」
「…ちょっとそれは…」
「やっぱ浮気じゃん。じゃあ私が扉開けられたら入れてくれる？」
「は？別に開けられんなら開ければ？」
「言ったからね」
まぁみなさん知ってる通り私の特技はピッキングなわけで
こんな鍵なんてないに等しかった
「開いたけど？入っていい？」
「…」
何も聞こえない
「お邪魔しまーす…」
廊下を進んで奥に進んで行く
突き当たりに部屋があった
ネームプレートには『○○』
「○○〜？開けられたから入ったけど…いる？」
そう言いながら入った部屋には
おぞましい量の私の写真があった
他にも沢山の私の無くしたと思っていた物があった
「…なに、これ」
「Aが勝手に入ってきたんだからね。僕は悪くないよ」
「へ？」
「あぁやっと手に入った！君はとても可愛いから絶対手に入れたかったんだけど中々ガードが固くてね。全く近寄れなかったんだ！あの刀也、だっけ？君の双子がすごく邪魔でさぁ！やっと彼の目を盗んで付き合えてさ！君が刀也に言わなかったのは本当によかったよ！なのにどっから聞きつけてきたのか知らないけど僕と付き合ってるって知ってから僕を調べてきてさ！君から来たからもういいよねぇ？！」
「な、にが」
「もう君はここから出られないよ♡僕だけの物♡」
そこで○○に薬を飲まされて
気づけば意識を失っていた
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神楽 - すげぇ (7月19日 21時) (
レス) @page35 id: 8b146cc8f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - てぇてぇ (7月13日 23時) (レス) @page32 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
真白 - てぇてぇ (6月27日 17時) (レス) @page33 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
ここなつぁ。 - …え。泣いたけど？泣きましたけど？双剣てぇてぇでした…。最後は感動して、泣きました((。神作でした有り難う御座います‼ (2023年4月22日 16時) (レス) @page33 id: d72a0ee724 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ていたことになってしまうと思います。もし余裕があれば訂正すると今後読む方もつっかえることなく読めると思います。素敵な作品をありがとうございました。 (2023年1月5日 0時) (レス) id: 00c4e4edd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るみ | 作成日時：2022年10月26日 0時
