星が14つ ページ15
存在しない病気の名前が出てきます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目が覚めると目の前には見慣れない白い天井があった
時計を見ると時間は5:00、あんま時間は経ってないな
身体を起こすと、ベッドの傍にはAが寝ていた
kn「A？」
A「ん、コネシマ君？」
寝ぼけてふわふわしている珍しいAに頬が緩む
それから数分後、驚いた顔をしながら
A「…起きたの！？よかった〜！」
A「君、丸一日意識なかったんだよ！」
kn「そうなん？」
A「このまま起きなかったらどうしようかと思ったよ！」
A「ほんとにごめん、君、強くなったからさ、力加減間違えちゃったんだ」
kn「負けてもうた俺が悪いんやし、全然ええよ」
A「そうだ！ペ神呼んでこないと！」
A「ごめん、ちょっと待ってて！」
俺の返事も待たずに医務室を出ていってしまった
医務室か、初めて来たな
せっかくやし興味本位でここを色々見てみることにした
棚にはよく分からん薬ばっかあるな
引き出しの中を開けてみると色々な人のカルテが置いてあった
暇だったのでパラパラとカルテを見ていると…
気になる病気についての記述があった
kn「特殊性白血病」
kn「身体的特徴、髪の色素が抜けて白くなったり目の色が変化する…」
それってまさか…
患者の名前にはAの文字があった
kn「は…」
息が詰まる
kn「そんな訳ないやん…」
だってAは今も元気そうで…
さらに読み進めようとすると、
医務室の扉が開いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いねむり - 読み終わった第一声、「神やん」でした。小説自体に泣くことはあんまりない(かもしれない)ので枕びしょ濡れになることは久しぶりでした。本当に感動する作品ありがとうございます。 長文失礼しました！ (12月26日 2時) (
レス) @page48 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
あ - オリフラたってますよ (10月21日 7時) (レス) @page1 id: 6ab682965f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にに | 作成日時：2023年9月3日 22時
