【文スト×鬼滅】胡蝶姉妹の末っ子は文豪の世界へ (ページ10)

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第漆話ページ10

･･････本当にどうしよう

話の内容は整理できたけど･･･これから先がわからない

『姉さんたちならどうするんだろう･･･』

ガチャ

森「失礼するよ」

『･･･あなたは？』

中「この人がこの組織の首領であり、手前を治療してくださった方だ」

『！そうだったんですか。見ず知らずの私を治療してくださってありがとうございました！』

森「いいんだよ。そして君に聞きたいことがあるから教えてくれるかな？」

『わかりました』

それから、さっき中原さんに聞かれたこと(名前や鬼殺隊のこと)をそのまま言った。

森「思っていたより結構元気そうだね。あんな怪我じゃまともに話せないと思っていたけど･･･」

『はい、私たち鬼殺隊は呼吸を使っていますから』

森「それは普通の呼吸ではなさそうだね」

『はい、これは全集中の呼吸といい一度に大量の酸素を血中に取り込む事で血管や筋肉を強化し、身体能力を著しく上昇させる特殊な呼吸法です』

森「成る程･･･それは誰でも会得できるのかい？」

『血を吐くほどの鍛錬を地道に何年も続けることができれば会得できます。しかし肺が弱い人は肺に負荷がかかり過ぎて破裂してしまうかもしれませんので身体が弱い人にはできません』