ホストに恋した俺 (ページ2)

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2話ページ2

初めてホストクラブへ行って2週間が経った頃

星夜久しぶりに照史さんと話したいです

って星夜さんからメッセージが。

明日行ってみようかな。

仕事終わって、久しぶりにホストクラブへ

流「照史さん！来てくれたんすね」

照「おん。久しぶりです」

流「照史さんと話したくて待ってた」

照「そうなんですか？」

流「おん。照史さんと話すの好きやから」

キラッキラの笑顔でそう言うてる星夜さん

さすがホストやな。

星夜さんとの話は面白くて時間が過ぎるのが早い。

流「照史さん、この後食事行きません？」

照「え？」

流「ダメですか？」

照「いや、ダメちゃうけど…」

流「ほな、店が閉まった後店の前で待っててくれません？」

照「はい…」

それから1時間後に店の前で待ってると

流「照史さん。お待たせしました。行きましょ」

照「おん」

それから星夜さんと一緒に食事に。

照「ん。これ美味しい」

流「照史って美味しそうに食べるな」

…ん？照史？ナチュラルに呼び捨てにされて一瞬気づかへんかった。

でも、不意に呼び捨てで呼ばれてドキッとしてもうたわ。

それからも俺の事を見てくる星夜さん。

照「あの、星夜さん。俺の顔に何か付いてます？」

流「ん？何も付いてへんよ？何で？」

照「…星夜さんに見られてる気がして」

流「あーごめんごめん。照史の食べる姿可愛いなって思て」

照「うぇ！？」

可愛い！？空耳？

流「ははw顔真っ赤w可愛えな」

2回目！？

あかん。キュンとしてもうた。

でも、星夜さんはホストなんやから。好きになったらあかん。ダメダメダメ。

そう自分に言い聞かせた。