ホストに恋した俺 (ページ5)

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5話ページ5

淳太くんが応援出来ひんって言うてたけど、気持ちが溢れて止まらへん。

そう思ってもうたら、早よ星夜に会いたいって気持ちが強くなって月1～2のペースが週1～2のペースになってた。

でも、ホストクラブって高いねん。

普通の会社員が気軽に行けるような場所やない。

今までは貯金を切り崩して通ってたけど、そろそろ貯金も底をついてまう。

どうにか稼ぐ方法があればええんやけど…

そう思て調べたら男のデリヘルがあるみたいで。

それやったらもっと星夜に貢げる。

数日後、初めての仕事。

あかん。男が好きや言うてもそう言う経験がないから緊張する。

男性客「君が照史くん？」

照「あ、はい！」

待ち合わせ場所には、30代くらいで優しそうな感じの男性が。

男性客「ほな行こっか」

その人に連れられてラブホ街へ向かう途中

？「照史？」

照「…え。星…夜？」

流「何してるん？」

照「あ、えっと…」

俺の隣に居るお客さんを睨んでる星夜

男性客「あ、照史くん。急な予定思い出してもうたから今日は帰るわ」

照「え、あ、ちょ…」

その人は帰ってもうた。

流「今の誰？」

照「え？あー、会社の人」

流「…ふーん」

照「えっと、星夜は何でここに…」

流「仕事前に食事してて」

照「そうなんや。仕事頑張ってな」

そう言うて星夜と別れた。

あーあ。星夜に会ってもうたから出来ひんかった。

次は頑張ろ。