バトル ページ44
「こっちに行ったぞ！」
「追え！」
ん？
なんか騒がしい。
葵姉が鈴蘭さんを匿ってる。
なら、私はっと。
とーん、と一反木綿の前に移動する。
「な、何者だ！」
「馬鹿、こいつ人間だぞ！」
「いや、なんか違うぞ！」
一反木綿達は騒ぐ。
五月蠅いなぁ。あの優しい鈴蘭さんを追いかけている時点でこいつらは悪人だ。
手加減はしない。
楓「・・・はっ！」
印を結び、両手を組み合わせ、武器を呼び出す。
両手から光があふれ、そこから細身の短剣を掴む。
そしてクルクルと回し、逆手に持つ。
うん。手に馴染むね。
少し、忍者が使うクナイと似ている。
細工がしてあってなかなかおしゃれな剣だ。
ほんとは双剣で潰したかったんだけどね。
目立つといけないから現世でもこれを愛用してた。
イメージは隠密者。
まあ、忍者のようなものだね。
「な、なんだ？おまえ・・っておい！」
私はたーーっと、背を向け走り出す。
一反木綿達も追いかけてくる。
おとり作戦、上々だ。
にぃ、と口の端が上がる。
ダンッ！！
「なに！?」
「なんだと？」
私は振りかえり光のごとく、奴らに突進し通り過ぎる。
私が足を止めると。
一反木綿達は全員、倒れた。
私は通り過ぎるのと同時に素早く攻撃していたのだ。
楓「ﾎﾞｿ)・・・皆の様子を見に行くか。」
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桜夜 - すみません。大幅にシナリオと設定に変更があります。 (2018年10月29日 18時) (
レス) id: 5ed7eda12b (このIDを非表示/違反報告)
桜夜 - 改名しました。これからも宜しくお願いします!! (2018年10月13日 22時) (レス) id: 5ed7eda12b (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - すいません。今から作品を大幅に変えます。やり方が今ごろよく分かってきました。ご迷惑をおかけします。 (2018年10月6日 23時) (レス) id: 5ed7eda12b (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - お世話になります。ありがどうございます。 (2018年10月2日 21時) (レス) id: 5ed7eda12b (このIDを非表示/違反報告)
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