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史『そのカが嫌いかい?』
顔を覗き込まれる。
おじいちゃん───津湯木史郎だ。
楓「だって・・・気持ち悪いんだもん。」
素を出した僕は、気持ち悪いその目を逸らす。
おじいちゃんだって気持ち悪い目を見るなんて嫌だろう。
頭に手を置かれ、わしわしと少し乱暴に銀髪を乱される。
嫌いだ。
こんな目も髪も。
人間ではない姿が。
史「お前が何とその姿を思おうが、
私は綺麗で好きだよ。」
その言葉に目を見開く。
史「大切なのは自分自身だ。
姿じゃない。
そのカは使いたいと思う人に使いなさい。」
まだ、幼い私の頭に危なっかしい目の前の人物と似ている人が浮かぶ。
史「だから。」
手を握られ、真っ正面から初めて目を合わす。
『この家に、いて欲しい』
たった一言の自分を認める言葉。
楓「・・・・・・ありがとう。」
目の前が滲んだ。
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桜夜 - すみません。大幅にシナリオと設定に変更があります。 (2018年10月29日 18時) (
レス) id: 5ed7eda12b (このIDを非表示/違反報告)
桜夜 - 改名しました。これからも宜しくお願いします!! (2018年10月13日 22時) (レス) id: 5ed7eda12b (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - すいません。今から作品を大幅に変えます。やり方が今ごろよく分かってきました。ご迷惑をおかけします。 (2018年10月6日 23時) (レス) id: 5ed7eda12b (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - お世話になります。ありがどうございます。 (2018年10月2日 21時) (レス) id: 5ed7eda12b (このIDを非表示/違反報告)
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