愛36 ページ36
話の都合上、本来の設定と違う所があります。
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朝、杏寿郎が少し出かけてくるといい出て行った。
ぼーっとしていると電話が鳴り画面を見ると”宇髄先生”と出ていた。
『もしもし?』
宇「あ、A。今暇か?」
『はぁ、まぁ。』
宇「じゃあ今から迎えに行くから派手に粧し込んどけ!」
『えっ、ちょっと待っ……!』
抗議しようとするも切られてしまい、無機質な電子音が響く。
杏寿郎に出掛けるなとは言われていないがこれはまずい。
とりあえず着替えてもう一度電話を掛けようとしたらインターホンが鳴った。
え?来るの早くない?
取り敢えずチェーンを掛けて扉を開けると隙間に足をねじ込まれチェーンを外され外に引きずり出される。
宇「よし、じゃあ行くか〜。」
『待って待って本当に待って下さい。』
私の話を聞かず車に押し込まれる。
『宇髄先生、これ誘拐では?』
宇「他にも待ち合わせしてる奴がいるんだ。とりあえず俺ん家行くぞ。」
『え?無視ですか?』
シートベルト着けろよ〜と言われ、渋々着ける。
一言も話さずしばらく走り続け、大きな御屋敷に着いた。
宇髄先生に続いて廊下を歩きひとつの部屋に通される。
そこには見覚えのある顔の人達がいた。
炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、カナヲ、玄弥、胡蝶先生、時透先生、冨岡先生、不死川先生、伊黒先生、甘露寺先生、悲鳴嶼先生。
『なん、で……。』
宇髄先生に引きずられ中で座らされる。
宇「今日はお前の事で皆集まってくれたんだ。」
『どういう……』
胡蝶先生が私の話を遮って話し出した。
し「単刀直入に聞きます。Aさん。煉獄さんに何をされてるのですか?」
『…何もされてませんが。』
し「嘘ですね。」
にこにことすぐに否定する。
『何故言い切れるんですか?』
イラッとして少し強い口調で言ってしまう。
し「ずっと怪我をしているようですが、何故だか誰にも理由を教えてくれないじゃないですか。」
『それと何の関係が……』
し「あ、でも理由を聞いた時必ず傍に来て説明してくる方が一人いらっしゃいますね。」
思わず目を見開く。
し「あれ?何故でしょうか?」
胡蝶先生が人差し指を立て、こてんと首を傾げ考えるような動作をする。
『…一緒に暮らしているのだから当たり前でしょう。』
にこりと胡蝶先生が笑う。
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椿(プロフ) - ゆっきぃさん» ありがとうございます!!楽しんでいただけて嬉しいです!!これからも更新頑張ります!! (2019年11月10日 14時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきぃ - やっぱり最高です…!!!なんかもう炭治郎が目撃しちゃったけどまだ真実バラすなとか思っちゃってます(ヤンデレ最高です…!これからも頑張ってください!! (2019年11月10日 14時) (レス) id: 103a520591 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 天華さん» そんな事ないですよ。私も書きながらぐへへへ言っている変態ですから…!(`・ω・´)キリッ読んでいただきありがとうございます!これからも頑張ります!! (2019年11月9日 23時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
天華 - 待って、ヤバい、好き。ヤンデレを見て興奮している私は・・・・変態....!? (2019年11月9日 22時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - あおさん» ありがとうございます!!これからも楽しんで頂けるよう頑張ります!!! (2019年11月9日 20時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿 x他1人 | 作成日時:2019年10月19日 16時