KISUDA☆HOUSE in 出張

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兄弟 side ( 俊哉 )



太「俊哉！分かんねえの？！」

俊「分かんないって！」

宏「あぁーもう！！絶対見つかんねぇじゃん！！」



裕太がAと消えてしまったおかげで

俺以外のみんながイライラして

慌てている！



高「裕太ぁぁぁ！！！」

健「出た？！」

高「出ない！！！」



高嗣が裕太に電話しても

一切出る気配はないらしくて



渉「Aも出ない！」


わったーがAに電話しても

こちらも一切出る気配がないらしい。




ロビーでガヤガヤするのは

もちろん迷惑だと言うことで

一つの部屋にみんなで集まって




宏「裕太ぁあぁ！！」

太「あいつ本当、そろそろ怒らねえと分かんねえのかな」

渉「Aもだよね」



兄組のボルテージがどんどん

どんどん上がっていくから…




高「ね、ねえ」

健「マジでもう俺じゃなくていいから、裕太…電話出て」

俊「…怖いんだけど」



弟組の俺たちは…

だんだんビビり始めている。




宏「片っ端から部屋に行く？」

渉「それ無謀すぎる」

太「まず何階なんだよ？」

宏「はぁーーーっ、ったく！！」

太「俊哉ぁ」

俊「はっはい！！！！」

太「なにビビってんの」



…それはもちろん

たいぴーさまのオーラと目が

怖いからですよぉぉおぉ！！！！





太「本当に知らねえんだな？」

俊「ほんっっっとうに！！！知らないから！！」

太「…あっそ」




裕太ぁぁあぁ！！！

Aーーーー！！！

頼むよ！頼むからっ！！！

頼むからどこにいるか教えてくれよぉ！！

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