検索窓
今日:17 hit、昨日:1 hit、合計:404,326 hit

第二十八話 ハイテンポ(編集しました2) ページ36

森「占われた後に自尽、かな。君が正しい占い師とするならだけど」
貴「じゃあ花村→襲撃、黒井→自尽だね」
前「……。…でも何でだろうね?」
貴「あっ、そういえば昨日の夜に世間話をしたの。黒井君と」
マ「何て?」
貴「飼ってる犬に食事が与えられているか、とか」
前「成程ね。放送はそういう意味だったんだ」


皆が「は?」と言う目で見る。


前「いや、たまたまね。本当にたまたまね?
  放送が『質問に答えます。10人の生徒、及び関係する生き物全て、
  遊戯が終わるまで飢餓が続くでしょう』って」
貴「質問…したんだ」
前「彼は本当に“3度の飯より犬が好き”なんだね。
  飢餓してるなら、もういっそ…って感じでさ」


悲しいな…。


ア「でも“10人の生徒”ってことは…このまま食事が無いの?」
五「ま、そうなるな」
森「ねぇ、放送聞いたのはいつだい?」
前「ごめん、気が回らなかったよ」

『昼になりました。自由時間です。一定時間後に話し合いです』


ちらほらといつものコンビを作ったり、ピンで探索に出る。
…また単独。

純白だし…大丈夫だよね。
と、いうことで遺書を読む。

遺書、と言ってもあの借りた本。


貴「…あ」


ある文に目が行く。
…そうか、やっぱり。…独逸語知ってて良かった。

その後もその本を読んでると、時間はかなり経ったようで…


五「いっちばー…いたのか」
森「麻里、口調」
貴「あはは…ごめんなさい」


その後姉妹が来て、前田君が来る。


『話し合いを始めて下さい』

前「じゃあ早速。黒井君は自尽で間違いないよ。
  倉庫行ってきたらナイフが一本無くなってたから」

マ「そして占いによってAが純白、黒井が黒…
  名前と被ってややこしいわね」

ア「グレランなら、私と前田かー」

森「…あ、少しトイ」
前「トイレ行っていい?」

五「…恥ずかしい被りだな」

前「先行く?」

森「あ、いや…まだ大丈夫」

前「…なら、先に行くね」


と、挙手してからカメラに告げて行く。


五「意外に律儀だな…」


扉が閉まる。


森「…おーいカメラー。時間は止まんないの?」

『質問に答えます。時間は止めれません。
 なのでトイレに行ってる方を嵌めるも良し、雑談も良しです』

貴「……なら、双子さん。聞いていい?
  何で月詠さんに投票したの?3人で行動してたよね」


 


(ちらちら本の内容編集してます)

第二十九話 心理→←第二十七話 彼は



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (258 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
370人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , エリス , オチまでが未定   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

臣民(プロフ) - ハニーさん» まだエリスちゃんの正体が明かされていない時でしたからね……。その設定で大丈夫だと思います! (2019年2月3日 10時) (レス) id: d39d595e1e (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 此処でのエリスちゃんッて普通の子供設定なンですか? (2019年2月2日 16時) (レス) id: ec7085eabe (このIDを非表示/違反報告)
エリザベート(プロフ) - 4番希望で!! (2016年9月1日 12時) (レス) id: 4126f800ee (このIDを非表示/違反報告)
みるの - 4を希望します! (2016年8月31日 1時) (レス) id: ae8c0f0041 (このIDを非表示/違反報告)
夜月☆彩(プロフ) - 1が読みたいです! (2016年8月30日 22時) (レス) id: 89f03b0b28 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:臣民 | 作成日時:2016年7月28日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。