第二十八話 ハイテンポ(編集しました2) ページ36
森「占われた後に自尽、かな。君が正しい占い師とするならだけど」
貴「じゃあ花村→襲撃、黒井→自尽だね」
前「……。…でも何でだろうね?」
貴「あっ、そういえば昨日の夜に世間話をしたの。黒井君と」
マ「何て?」
貴「飼ってる犬に食事が与えられているか、とか」
前「成程ね。放送はそういう意味だったんだ」
皆が「は?」と言う目で見る。
前「いや、たまたまね。本当にたまたまね?
放送が『質問に答えます。10人の生徒、及び関係する生き物全て、
遊戯が終わるまで飢餓が続くでしょう』って」
貴「質問…したんだ」
前「彼は本当に“3度の飯より犬が好き”なんだね。
飢餓してるなら、もういっそ…って感じでさ」
悲しいな…。
ア「でも“10人の生徒”ってことは…このまま食事が無いの?」
五「ま、そうなるな」
森「ねぇ、放送聞いたのはいつだい?」
前「ごめん、気が回らなかったよ」
『昼になりました。自由時間です。一定時間後に話し合いです』
ちらほらといつものコンビを作ったり、ピンで探索に出る。
…また単独。
純白だし…大丈夫だよね。
と、いうことで遺書を読む。
遺書、と言ってもあの借りた本。
貴「…あ」
ある文に目が行く。
…そうか、やっぱり。…独逸語知ってて良かった。
その後もその本を読んでると、時間はかなり経ったようで…
五「いっちばー…いたのか」
森「麻里、口調」
貴「あはは…ごめんなさい」
その後姉妹が来て、前田君が来る。
『話し合いを始めて下さい』
前「じゃあ早速。黒井君は自尽で間違いないよ。
倉庫行ってきたらナイフが一本無くなってたから」
マ「そして占いによってAが純白、黒井が黒…
名前と被ってややこしいわね」
ア「グレランなら、私と前田かー」
森「…あ、少しトイ」
前「トイレ行っていい?」
五「…恥ずかしい被りだな」
前「先行く?」
森「あ、いや…まだ大丈夫」
前「…なら、先に行くね」
と、挙手してからカメラに告げて行く。
五「意外に律儀だな…」
扉が閉まる。
森「…おーいカメラー。時間は止まんないの?」
『質問に答えます。時間は止めれません。
なのでトイレに行ってる方を嵌めるも良し、雑談も良しです』
貴「……なら、双子さん。聞いていい?
何で月詠さんに投票したの?3人で行動してたよね」
(ちらちら本の内容編集してます)
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臣民(プロフ) - ハニーさん» まだエリスちゃんの正体が明かされていない時でしたからね……。その設定で大丈夫だと思います! (2019年2月3日 10時) (レス) id: d39d595e1e (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 此処でのエリスちゃんッて普通の子供設定なンですか? (2019年2月2日 16時) (レス) id: ec7085eabe (このIDを非表示/違反報告)
エリザベート(プロフ) - 4番希望で!! (2016年9月1日 12時) (レス) id: 4126f800ee (このIDを非表示/違反報告)
みるの - 4を希望します! (2016年8月31日 1時) (レス) id: ae8c0f0041 (このIDを非表示/違反報告)
夜月☆彩(プロフ) - 1が読みたいです! (2016年8月30日 22時) (レス) id: 89f03b0b28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:臣民 | 作成日時:2016年7月28日 22時