【文豪ストレイドッグス】幼女に「お母さん！」と言われた

第二十二話　werewolf games ページ30

『突然の放送失礼します』


放送がかかった瞬間、話し声がピタリと止む。


『これから皆様には人狼遊戯をやっていただきます。
　この場に居る方は皆、人狼遊戯を知っている方達で集められました。
　(知らない方はご確認の程どうぞ)
　ルールは大して変わりません。昼吊って、夜に行動出来る方は行動です。
　一定時間設けた後放送するので再度その席にに座り、話し合って下さい。
　なお、話し合い中、挙手していただければトイレへ１５分程行けます。
　漏らされては困りますので…。
　役職ですが村人５、人狼２、占い師１、狩人１、狂人１の豪華な村です。
　カードは椅子に貼ってある封筒に入っています。
　緑のカードは狩人、黄色は占い、灰色は狂人です。
　なお、原則としてカードの見せ合いは禁止です。
　以上のルールは絶対です。破った方はそれ相応のご覚悟を。
　以下不明な点はご近くの監視カメラまでどうぞ。』


数秒の沈黙が訪れ、放送が終了したと分かる。
その瞬間皆が椅子を見る。


五「うおっ、本当に封筒だ」


私も慌てて封筒を探して開ける。
カードは…白。良かった…

皆の顔を確認するがどれも浮かない顔だ。
…それもそ

前「ねぇ、何すればいい？」


声の主を見ると監視カメラに話しかけてる。
というかあったんだ…


『言い忘れましたが質問の答えは全マイクから通ります。お忘れなきよう。
　そして答えですが、一定時間までご好きにどうぞ。
　人狼を探すもよし、友達と話すもよし』
前「一定時間って何分？」
『気分によって変えます』
前「わぁ！自由だね！」


…自由すぎやしませんか。
そして終了する放送。


森「…麻里、探索しよう。ヒントがあるかも」
五「おー」
ア「お姉様、私達も」
マ「そうね」
真「俺様も行きますかー」
前「僕も行こっと」


まず６人出ていく。
黒井君は本、花村君はゲームに没頭。

月「あのう！」
貴「へ！？」
月「よければ一緒に探索しませんか？」


月詠さんだ。流石令嬢。オーラが凄い。


貴「いいの？」
月「勿の論です！」


し…死語じゃないか…

そして探索して分かったこと、まず４階あって、寮がある。
誰かが質問したのか放送から寮で寝るらしい。


　


(本の中のリアル昼夜で行動)

―――――――――――――――――――――――――…

分かりやすいですが皆様も推理してみて下さいね。

今更ですが人物多いので台本書きです。御了承下さい。
説明文もご覧下さい。

第二十三話　（非）日常　※少しグロ要素（編集しました）→←第二十一話　人狼遊戯（読みにくいかも…）

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