【文豪ストレイドッグス】幼女に「お母さん！」と言われた

第二十一話　人狼遊戯（読みにくいかも…） ページ29

あらすじ：閉鎖空間に閉じ込められ、“人狼遊戯”をすることになった同学年の十人の生徒。
　 彼らを待っている運命とは…！？

〜登場人物〜
A…普通の女子生徒。独逸語が得意。主人公。

アクア・Ｄ(ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ)…マリンの双子の妹。世間知らず。怪力の持ち主。

黒井 健(ｸﾛｲ ﾀｹﾙ)…文系男子。３度の飯より犬が好き。博識。

真田 祐介(ｻﾅﾀﾞ ﾕｳｽｹ)…両親がおらず、弟がいるため何でもそつなくこなせる男子。

五月雨 麻里(ｻﾐﾀﾞﾚ ﾏｲ)…元気いっぱいな女子。男勝り。化学はお手の物。

月詠 輝夜(ﾂｸﾖﾐ ｶｸﾞﾔ)…ギャグが大好きな女子。そこそこの令嬢。

花村 潤(ﾊﾅﾑﾗ ｼﾞｭﾝ)…根暗廃人毒舌男子。不登校児で、学校来た途端の巻き添え。

前田 渚(ﾏｴﾀﾞ ﾅｷﾞｻ)…同じく男。少しキチってる。

マリン・Ｄ…ダイヤモンド財閥の令嬢。これまた世間知らず。妹と仲良い。

森 凛(ﾓﾘ ﾘﾝ)…凛とか可愛い名前だけど眼鏡系男子。麻里と付き合っている。

―――――――――――――――――――――――――…

貴「…うん？」


脳は眠いが、目は覚める。
……どうやら私が最後のようだ。


五「お？…よっす！訳分かんないとこに居るぜ？」


椅子が円状に並んでいる。机はない。
私が１２時にいて、ココから出席番号順で時計回りのようだ。

それぞれ本読んだり、ゲームしたり…自由だ。


森「あーもう麻里！ちゃんと座って、足閉じて！」


確か付き合ってたな…この二人…
……は？

不思議だ、脳内に直接情報が来る。
しかも制服…！？犯罪でしょ！？


マ「顔がヒドイことになってるわよ。はい、鏡」
貴「あ、有難う」


スグに鏡を見る。
そして驚く。若くなってる！？


花「…キッモ…my鏡とか…ナルシかよ…」
貴「あ、あはは…。こ、これ返すね」
ア「それ、お姉様の。私のじゃない。あっち」


あっち、と指さす方を見れば瓜二つの顔。
指さてれる人がジェスチャーで『こっちへ』、としてくる。


貴「どうぞ」
マ「どうも。まったくアクアったら…人を指さしてはいけないと何度も…」
月「どうせ指さすなら、両手で銃を作って一言『ゲッ」
真「怒られるからやめない！？」
前「ははっ、流石だね真田君。僕にその素晴らしいフォローは真似できないよ！」
黒「それについては同感です」


　


(終わりの始まり)

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