腐男子な俺が転生したのは真逆の＿＿【東リべ】 (ページ12)

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真逆の 8回目ページ12

一つ気になったことがある。それは、何故けーちゃんがいる東京卍會にタケミっちがいるのか。タケミっちがいる時点でけーちゃんは謹慎処分か血のハロウィンで亡くなってるのに。

　そーいう平和な世界にしてくれたのかなぁ神様。優しいですね、もう好き。マイキーとか闇堕ちしなさそうだし。そんなことを思ってれば、俺が望んでた腐が降りてきた。

佐野「ねぇーケンチン。俺ねみぃからおぶって」
龍宮寺「だれがおぶるかよ。これから集会だっつってんだろ馬鹿」
佐野「ケンチンより馬鹿じゃねぇーし！！」

　眠たいのかわかんないけどドラケンにおぶってと甘えるマイキー。やだドラマイ？？こんなの生で見れるとか俺サイコーじゃん。

『タケミっちも混ざってきたら？？大歓迎よ俺』
花垣「えっ！？む、無理っすよ！流石に」
『えー、、』

　総長と副総長が来た為整列するのは当たり前。隣にいたタケミっちに肘でこついて小声で言えば驚きながらも小声で返してくれた。俺的にはあそこで混ざってタケミっち取り合い〜が見たかった。『ノリ悪』と呟けば「酷いっ！」と言われた。

　何その顔、かわよかよ。そんなことを思ってればいつの間にか集会は終わっていてあれ、俺なんも話聞いてないやとも思ったがまぁいいや。

『三ツ谷ー、送って！』
三ツ谷「おう、てかお前の家こっから近いんだから歩いて帰れるだろ」
『歩いて帰るのと送って貰うのとはだいぶ違うしもし俺が誰かに襲われでもしたらどーすんのよ』
三ツ谷「放っておく」
『流石に酷い』

　あれ、三ツ谷きゅんってこんなに冷たかったけ？？ま、まぁこれも三ツ谷きゅんなりの優しさだし。すると、後ろから誰かに体当たりをされ『グ、ッ！』と醜い声が出てしまった。

『ぃっ、た〜、、!!』
佐野「あ、悪い成瀬。タケミっちかと思って。そんな痛かった？」
『ま、っマイキー…』
佐野「あり、固まっちった」

　俺に後ろから体当たり、いや抱きついてきたのはマイキーだった。俺とタケミっち似てねぇだろっ！どこをどー見たらタケミっちと間違われるのか俺には1ミリもわからん。でもマイ武見れるなら嬉しいしいっか。

　俺はそのままマイキーを引き離して『タケミっちー！！』とタケミっちの元へ行く。

花垣「どうしたんすか？？マイキー君、A君？」
『マイキーがタケミっち不足だからあげる』
「「えっ？？」」
『ん？？』

　俺なんか間違えたこと言った？？