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寝て起きたら増えてた 3 ページ6

『(食料も資源も申し分ないくらい手に入ったな……それになんか倒したら金も出てきたし……)……かしゅ……これは皆さんお揃いで』


俺が扉を開けて帰ると玄関先には加州と昨日の白髪、そのその他4振りが待っていた。

俺が帰るまで待ってたのかあるいは俺の霊力を察知して来たかのどっちかだな……ま、どうでもいいけど…


三日月「やぁ、加州から聞いている。お主が新しい審神者なのだろう?俺は三日月宗近」

『おう、よろしくな。先に行っとくが俺を追い出そうとしても無駄だぞ。俺大抵の事じゃ死なないし』


三日月に言われるであろう言葉を先に言い出ていかないと宣言する。

出ていったところで行く宛てもないし……


『それと君たちの手入れをしたいのだが前任のこともあるだろうし俺に手入れされたい人だけ言ってくれ。強要はしない。それとご飯のことなんだが……作っていた人はいるのか?』

「……僕だよ」


そう言って手を挙げたのは右目に眼帯をつけた黒髪の男だった。

俺は『そうか、ならこの食材は全てお前に預ける』と言って取ってきた食材を血液で作ったカゴに入れて渡した。

少し重そうにしてるが……やはり量が多かったか?後で手伝おう……


『それと食事のことだが俺の分は用意しなくていい。ま、毒を盛りたいと言うなら用意してくれてもいいが……とりあえず自分の分と他の刀たちの文だけ作ってくれ』


俺がそう言い終えると周りは霊が通ったかのように静かになる。

……何故?俺何か変なことし……いや、してない。無礼は働いてない、はず……←


三日月「お主は知っておるだろうが俺たちは前任のこともあり、お主を信用出来ん。お主がもし、俺たちに危害を加えるのならば即刻首をはねとばす。それでも……よいか?」

『なんだ?そんなことか。そうしてくれ。俺からも頼む』

「「「……??」」」


俺が三日月の言葉にケロッと肯定の言葉を返すと刀達は意味が分からないという顔をした。


『そりゃ、誰だって痛い事されたら嫌だし逃げたいと思うだろ。だからそれは不可抗力。そこに、人、刀も関係ない。痛いもんは痛いだから防ぐ。当たり前だろ?』

「そ、それはそうだが……」

『だからいいって言ってんだ。ほら、話は終わり。俺資源を保管しに行かなきゃ行けないし。それとそこの眼帯。重いのに渡してごめんな。台所まで持ってく』


「「(……変なヤツだな/人ですね)」」

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ゆきくん(プロフ) - お知らせ、了解しました!今までありがとうございました!またいつかお会い出来ることを夢に! (2021年7月25日 0時) (レス) id: baaa85792d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきくん(プロフ) - コメント失礼します!とても面白い作品ですね!!!体調には気おつけて下さい!更新お待ちしております!!!!いつも面白く拝見させて頂いています! (2021年7月14日 22時) (レス) id: baaa85792d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろくま | 作成日時:2021年7月11日 17時

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