純粋な狂気【イナズマイレブン】 (ページ8)

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サ、サッカーを辞めた？何か事情があるのかな…

「俺に構うな」

と言って豪炎寺はそっぽを向いてしまった。クールかよ…！大事な事だからもう一度言うけどクールかよ…！！

そんなことを適当に考えながらお気に入りの本をパラパラと捲っていたら、何故か半田が慌てて教室に入って来た。

「円堂！A！冬海先生がお前等を呼んでる。校長室に来いってさ。」

「「校長室？」」

「大事な話があるらしい。俺…嫌な予感がするんだ。例えば…廃部の話とかさ」

そう言い半田が不安気な顔をしている。

「廃部？！」

「私もそんな話聞いた…」

と、秋ちゃんも眉を八の字にしていた。

「廃部なんてたまったもんじゃない！早く校長室に行こう、円堂！」

「おう！」

そして私と円堂は廊下を走って校長室へ向かった。

ちなみに先生に注意されたのは言うまでもない。