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ASide
さっきのボールの蹴る威力……あれはサッカーをやっている人にしか出来ないよ！
そう心を躍らせているのが私、AAだ。きっと我らがキャプテン円堂も同じ気持ちだろう。
案の定円堂は彼に声をかけていた。だが少年は何も言わずに去ってしまったのだ。
クールだなぁ……あんなに髪の毛逆だってて目立ってるような見た目してるのに
なんて呑気な事を考えていたら練習が再開された為、私は持ち場に戻った。
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・
夜、ベットに横になってさっきの事を思い出し、私は胸をドキドキとさせていた。
どこの学校なんだろう、ポジションはきっとフォワードかな、あの強さ的に絶対エースストライカーだろう。
などと私の想像は膨らむばかりだ。
しかもちょっと格好良かったなぁ…なんて
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作者名：HiBiKi． | 作成日時：2022年9月25日 17時
